明治安田生命J1リーグ セカンドステージ 第16節
年間順位16位、2ndステージ15位で迎えたJ1リーグセカンドステージ第16節、ヴィッセル神戸戦。名古屋選手の採点。
フォーメーション&試合結果
ヴィッセル神戸 |
2-0 1-0 |
0 |
名古屋グランパス |
採点(名古屋グランパス)
チャンスがないわけではなかったが、結果は完敗。最後まで歯車が噛み合わなかった。
楢崎 正剛 5.0
3失点ではゴールキーパーも無責任とは言えない。酷だとわかった上で加えれば、2点目は止めておきたかった。
田中・マルクス・闘莉王 5.5
鬼神の如き迫力は薄れつつあるのは息切れか。ただ、相変わらず体は張れているし、決定的なピンチも潰してはいる。が、この完敗では守備の統率者として褒められない。
竹内 彬 5.0
堅実さは健在もツボを抑えきれない。そこが闘莉王との違いとも言える。例えば、とどめとなった3失点目は彼が増山をマークすべきだったかもしれない。
矢野 貴章 5.5
ほぼ前半のみの出場。攻守に佳作だっただけに、怪我での交代は残念ではあるが、彼が出続けても結果に大きな違いはなかったようにも思う。採点は合格点としたが、佳作に見えたのは爆心地から離れていただけと言えなくもない。
磯村 亮太 4.0
一つ目の失点で高橋峻希に完全に裏を取られた。これは痛恨に過ぎる。完璧なクロスを送り込まれた。これがなければまた展開も違っただろう。期待される攻撃力もほぼ見せられなかった。
イ・スンヒ 4.5
彼だけのせいではないと事前に断ってはおくが、ほとんどフィルターとして機能しなかった。特にペドロ・ジュニオールにいいようにやられ、完敗の主因となった。
ハ・デソン 4.5
ほぼ存在感を消した。印象の残るパスは片手でも余るほどの数。また、守備では同胞をもう少しフォローをしてもよかったように思う。チーム戦術の部分なので、一概には言えないが。
田口 泰士 5.0
後半、何度かいい形でボールを持つも、珍しくパスがずれることが多かった。守備面ではハ同様に、ペドロ対策としてイ・スンヒをフォローすべきだったかもしれない。
永井 謙佑 5.5
チャンスはそれなりにあったし、持ち味のスピードを活かせる場面も複数あった。が、どうしても枠には飛ばない。彼の日ではなかったといえばそれまでだし、いつもの永井であったといってもそれまでだ。
小川 佳純 5.0
右サイド、左サイド、右サイドバックと持ち場を頻繁に変えた。それだけに採点はしにくい。活躍はなかったが、チームの柔軟性を助けたという意味では貢献したと言えるのかもしれない。ただ、2度ほどあったゴール前のチャンスを物にできなかったのは痛い。
シモビッチ 5.5
己の役割、すなわちターゲットを黙々とこなした。特に前半は奮迅と言ってもいい。報われなかったが、今の名古屋は彼を戦術のなかで活かしきっていると言える。
安田 理大 5.5(49分~)
後半直後から左サイドバックに入り、ガタついた守備をある程度は安定させた。反面、攻撃での印象は薄い。
川又 堅碁 5.0(59分~)
何とかしたいという気持ちは滲み出る。が、なかなか結果に結びつかない。ダブルタワーの効果的な活かし方は考えるべき。
青木 亮太 5.5(79分~)
動き出し、パスともに悪くない。今後に期待できる。
あとがき
出だしは悪くなかったんですけどね。まさかこんなに大差になるとは思いませんでした。痛い一敗に違いないけど、甲府、新潟、磐田全てが敗れたことが少ない慰み。
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