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【感想!】【J1 2nd 17節】未来を見据えて 名古屋グランパス vs 湘南ベルマーレ

名古屋グランパス 名古屋グランパス-J1リーグ(2016)

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明治安田生命J1リーグ セカンドステージ 第17節


最終節、残留争いは四つ巴となった。勝点33で磐田、31甲府、30新潟、同名古屋と続く。このうち1チームがJ2へ降格となる。

 

全てが変わらなければ、降格するのは名古屋。が、甲府、新潟ともに勝ち切れるかと言えば、可能性は高くない。生き残りを賭けて最終節を戦う。

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フォーメーション&試合結果 

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名古屋グランパス

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1

0-2

1-1

3

湘南ベルマーレ 

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響く先制点

出だし、名古屋に硬さはないように見えた。序盤の主導権争いは五分に展開し、ある程度の手堅さをもってお互いが試合を始めた。

 

が、湘南の先制点が全てを変えた。化けの皮、あるいは金メッキ、あるいは付け焼き刃が剥離しただけと表現することは出来る。いや、流石にそれは乱暴な言い振りで、失点という事実があまりに重かったと解釈する方が妥当かもしれない。

 

その重石は、時間が経過するとともに雨漏りのように累積し、水を吸った洋服の如く着用者の不自由を強いる。特に前半、及び終盤は、つまりはPK以降に盛り返した時間帯を除き、その傾向が強く、頭と身体が別々のようなチグハグさが、名古屋の選手からは感じられた。

 

いずれにせよ、失点以降、潮目は確実に変わったと言うことはできる。

 

それにしても、湘南の羽根を伸ばしたようなプレーである。この一点だけを見ても、降格というプレッシャーの大きさはよくわかる。

 

湘南の終盤の好調、汎化した言い方をすれば、降格が確定したチームの好調は、毎年繰り返されるJ1の一様式でしかない。ただ、それを間近で見てみると、抑圧から開放された自由の謳歌と見えなくもなく、心の波のようなものを感じ取れて興味深くもある。

 

本来、賭けるものがない勝負というのは、勝負事で言えば、気の抜けた炭酸水でしかない。が、遊びで言えば、楽しさがポジティブに作用する場合もある。後者の要素も湘南にはあったかもしれない。

 

未来を見据えて

降格、という事実は変えようもない事実ではある。が、運命と捉えれば、多少は受け入れ易くもある。少なくとも全ての事象に因果があるのだとすれば、これも何かに繋がる因であることは間違いはない。


運命と捉えるということは、変えられない「果」を「因」と捉え、それに続くまだ見ぬ「果」にいくらか夢を混ぜるという行為に等しい。事実、浦和レッズ、ガンバ大阪、柏レイソルは強豪に脱皮するために、J2をさなぎの様に使ったと見ることは出来る。それは降格という事実を「因」として見た場合の言い方と言える。だから、名古屋にとっての降格も、それに続くための序章であるという考え方は、もちろん出来る。

 

ただし、この考えは、あくまで将来に負債を持ち越したに過ぎないということは覚えておいてもいい。当たり前だが、降格などせず、今季改革がなされたという過去があったのならば、そちらの方が断然いい。

 

が、やはり変えられるのは未来でしかない。そのことに今はすがってもいいようにも思う。

 

あとがき

正直なところ、自分のチームが降格するとは夢にも思いませんでした。如何にピンチな状況であっても、やはりそれは現実ではありませんでした。

 

いや、もう少し言えば、今もって現実を伴ってはいません。きっと、来季、J2開幕戦を見た時に、奇妙な違和感とともにそう思うのだと思います。

 

これから編成面で色々な動きがあるでしょう。まずはゆっくりと休むことが必要ですが、既に来季は始まっているとも言えます。もちろん、来季も全力で応援することに変わりはありません。

 



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