紅蘭波主(グランパス)さん ~サッカー好きシステムエンジニアの観戦備忘録ブログ~

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【採点】【J2 5節】2オウンゴール 松本山雅 vs 名古屋グランパス

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明治安田生命J2リーグ 第5節


Aマッチ期間に名古屋の試合が行われるってのも違和感がありますね。もちろん、この違和感は、幸せでしかないとも言えます。

 

さて、昇格争いのライバルと言える松本山雅。そりまっつぁんに率いられて6年目、当然熟成の度合いは違うでしょう。今はまだ進化の兆しさえ見られれば満足。ただ、やはり出来うるなら勝点。欲張り。

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フォーメーション&試合結果 

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松本山雅FC

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1

1-0

0-2

2

名古屋グランパス 

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採点(名古屋グランパス)

前半閉塞、後半解放という定着しつつある名古屋クオリティー。

 

GK 楢崎 正剛 6.5

幾度かのピンチを的確に処理。フィードも悪くなく、安定の通常運転。あと数年、名古屋はゴールキーパーに困らない。

 

 

DF 櫛引 一紀 6.0

出場選手唯一の純粋センターバック。

 

いつも通り力強い守備をみせるが、獅子奮迅の勢いが薄れていることはやや気になる。1節、2節の活躍があまりに鮮烈なだけに評価のハードルが高くなってしまうが、今の彼が本来であると言えるのかもしれない。

 

シャルレスが安定して出場出来ない状況では替えのきかない選手でもあるのである程度やりすぎずにプレーすることは正解なのかもしれない。

 

 

DF 宮原 和也 5.5

前半はセンターバック、後半は右のワイド。

 

どちらも大きな存在感はなかったが、致命的な何かもなかった。攻撃的なポジションに入った後半はもう少し決定的な仕事をしたいところ。

 

 

DF 磯村 亮太 5.0

センターバック起用という奇策。

 

大きな不満は攻撃で何ら目立った活躍ができなかったこと。彼をセンターバックで使う意味は攻撃への貢献、その一点しか理由は見出だせない。だとすれば期待された役割をほとんど果たせなかったと言っていい。

 

 

MF ワシントン 6.5

縦横無尽の活動エリア。センターバックとボランチの2つの役割をこなしている。


ただし、相変わらず攻撃への貢献は薄い。パスやボールに触れる回数はチームで最も多いと思われるが、そのわりに決定的なパスはほとんどない。

 

貴重な2点目となったオウンゴールのきっかけとなった素晴らしいクロスを上げたのは彼だが、攻撃的なセンスで奪ったというよりも、持ち味の活動エリアの広さが生んだものだろう。もちろん、高望みに過ぎるということは分かっているのだが…

 

 

DF 内田 健太 5.5

前半は左のワイド、後半はセンターバックでプレーした。


後半にかけて幾度か素晴らしいドリブル突破を見せたが、やはりPK献上は減点せざるを得ない。完全に不要なファールであり、完全に田中隼磨との1対1に敗れた。

 

 

MF 和泉 竜司 6.0

前節の玉田を参考にしたのか、今節のプレーに迷いはなかった。広範囲に動きながら、ドリブルとパスでゲームを作った。プレーぶれは玉田にそっくりと言っていい。

 

1節で修正してくる辺り、彼の能力の高さが感じられる。

 

 

MF 玉田 圭司 6.0(~73分)

前節同様実質的な10番として機能した。


ドリブルを多用したゲームメイクは独特のプレー感があり、見ていて小気味よい。当然、和泉に比べ堂に入ったプレーと言えるが、なかなか明確な結果は出ない点だけが気がかりと言えば気がかりか。

 

 

MF 佐藤 寿人 5.0

前半のみで交代。


今節も結果は出なかった。が、正直なところ彼の責任というのは酷ではある。攻撃的な選手で前半に活躍した選手はいない。

 

ただ、それでも結果を出すべき選手、そしてそれを望まれる選手とも言えるし、他の選手と同列にはみるべきではないとも言える。

 

 

FW 永井 龍 6.0

前半は右のワイド、後半は2トップの一角。

 

はっきり言えば前半はほとんど何もしていない。初めてのポジションとのことだが、それにしても仕事が出来なかった。やはりゴールに近い位置でこそ仕事が出来る選手なのだろう。

 

同点弾となったオウンゴールのきっかけは彼のクロスだが、いくつかのチャンスを作り、ボールの収まりどころとしても機能していた。

 

 

FW シモビッチ 6.5

やはり高さというものの安定感は抜群である。技術や運動量のように波が少ないように思う。

 

いや、今日の彼の出来自体は十分に良かった。ボールの収まりどころにもなるし、ロングボールのターゲットにもなる、そしてダイレクトプレーの起点にもなる。

 

が、やはり高さとは偉大だと思う。

 

 

MF 杉本 竜士 6.5(46分~92分)

素晴らしい出来だった。短い時間ながら幾度となく左サイドで素晴らしい突破を見せ、守備でもアグレッシブな姿勢をみせた。

 

クイックネスとダッシュの初速が優れており、ちょっとなかなかにはみれないレベルの速さかもしれない。

 

それだけにもう少しみたい気持ちは強かったが、途中交代からの途中交代となった。ただ、これは彼の出来が悪かったわけではない。

 

 

FW 押谷 祐樹 6.0(73分~)

決定的なシュートも放ち、悪くないプレーをみせた。

 

 

FW フェリペ・ガルシア 採点なし(92分~)

 

 



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