紅蘭波主(グランパス)さん ~サッカー好きシステムエンジニアの観戦備忘録ブログ~

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【採点】【J1 19節】レッドカードがすべて アビスパ福岡 vs 名古屋グランパス

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明治安田生命J2リーグ 第19


ついに3連敗。過度に心配はしてないけど、トップからやや離されてしまったなぁ。けが人も多く、苦しい時期ではあるけど、ずるずるといかないことが大事です。

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フォーメーション&試合結果 

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アビスパ福岡

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3

0-1

3-0

1

名古屋グランパス

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採点(名古屋グランパス)

レッドカード後は当然チャンスは少ない。積年の課題ではあるが、名古屋はやはりメンタルに課題があるように思う。

 

GK 渋谷 飛翔 5.0

3失点。

 

攻撃面では落ち着いたパス捌きで悪くない。一方で本業の守備で大仕事を果たせない。3失点どれも厳しいシチュエーションではある。が、全くのノーチャンスであったかと言えば、必ずしもそうではない。

 

首位アビスパとの決戦。大舞台でビッグセーブを繰り出せるということがどれだけ味方を鼓舞するか。ビッグゲームで活躍出来るということは、それだけでGKとしての才能なのだと思う。

 

 

DF シャルレス 5.5(~78分)

必要以上にダイナミックな守備でチームに貢献。

 

強いヘッドとハードな寄せ、果敢なチャレンジで活躍したと言っていい。難点を挙げれば、負傷交代だろう。センターバックに交代枠を使わせることは決していいことではない。

  

 

DF 小林 裕紀 5.0

思った以上にセンターバックの体は保っている。

 

やや不器用な気がしなくもないが、ヘディングで跳ね返す姿は紛れなくディフェンダーである。

 

が、彼がこのポジションで使われる理由であり、最も求められているであろうフィードやゲームメイクでそれ程存在感を出せていない。当たり前だが、彼より優秀な「センターバック」は何人もいる。

 

 

DF 宮原 和也 4.5

あまりに簡単にボールに喰いつき過ぎる。

 

ボール保持者に簡単に寄せてしまうため、空いたスペースを使われてしまう。前半、何度かその形があったが、2失点目も彼のプレーが遠因に思う。ボール保持者に引き付けられた宮原の代わりに櫛引がサイドをケアしたためセンターバック間にぽっかりと穴が空き、城後にフリーでボールが渡ってしまった。

 

 

DF 青木 亮太 6.0

先制点に繋がる素晴らしいダイレクトパスを通す。

 

それ以外にも随所にキレのある動きをみせた。特に対面のディフェンダーを一枚剥がすドリブルは大きなチャンスを作る。後半、ややミスが増えた時間帯もあったが、最後まで驚異になれていた。

 

 

MF 田口 泰士 5.5

ひたすらにパスを捌き続けるプレーは名古屋のパスワークの最も大きい歯車である。

 

しかし、今日は精度がいまいちだった。責務を果たしていないという出来ではないが、彼の調子が良ければもう少しチャンスは増えただろう。

 

 

MF ワシントン 5.5

守備で一定のフィルタリング効果は発揮した。加えて特に前半は的確な縦パスもそこそこに多かったように思う。

 

一方で押し込まれたときにディフェンスラインに吸収され過ぎるようにも思う。良い、悪いは一概に言えないが、彼のボール奪取能力が発揮されているとは言い難い。後ろは味方に任せ、積極的にチャレンジする守り方もあるのではないか。

 

 

MF 和泉 竜司 5.0

青木との良好な連携をみせた。

 

この試合の名古屋の攻撃はほとんど左サイドから組み立てられたことを考えれば、和泉の働きに一定の効果があったとみてもいい。ただ、彼自身が目立つようなことはなく、物足りないことは確か。

 

 

MF 押谷 祐樹 4.0(~59分)

レッドカードにより退場。彼の先発した試合に勝ち試合はないとのことだったが、またも勝てなかった。

 

確かにレッドカードは首をかしげる判定だったと言っていい。しかし、そもそもが自分自身のミスを取り返すために無理のあるプレーだったことを思えば、積極的に擁護する気持ちも起きない。

 

また、退場以前のプレーでも効果的なものは少なく、評価することは難しい。

 

 

FW 杉森 考起 5.0(~84分)

ラインの裏に上手く抜け、先制点をアシスト。彼を使う意味をみせたプレーでもあった。

 

ただ、あまりに軽すぎ、簡単に潰される場面が目立つ。正直なところ2トップが適正ポジションには思えない。2トップが、というより今の使われ方が、と言った方が正しいか。シモビッチの衛星的な役回りであれば、もっと彼も活きるのだろうが。

 

 

FW シモビッチ 6.5(~65分)

先制点を奪取。引き続き好調を維持する。それにしても先制点が報われないことが続く。

 

得点はテクニカルなターンをみせた見事な一撃で、今シーズンの成長をうかがわせるものとなった。65分に交代となったが、彼がピッチに残り続ければ、展開も違ったかもしれない。もちろん結果論で語っているにすぎないが。

 

 

MF 永井 龍 5.0(65分~)

シモビッチと代わって投入。

 

一人少ない中、苦しい場面でのキープ力、カウンターからの走力を期待されていたと思う。しかし、どちらも実らなかった。シュートへの積極性は買うが、この試合ではその程度しか買えない。

 

 

FW 櫛引 一紀 採点なし(78分~) 

 

MF 内田 健太 採点なし(84分~)

 



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