コンフェデレーションズカップ ロシア 2017
偵察がてらコンフェデのオーストラリア戦を観ました。いや、オーストラリア、やはり侮れん。もちろん勝てない相手ではない。けど、日本代表がふやけていればだいぶ厳しい。簡単に感想をまとめました。
オーストラリア代表 |
1-2 1-1 |
3 |
ドイツ代表 |
オーストラリアは弱くない
オーストラリアのサッカーは通用しなかったと断じていい。若手中心のドイツ代表に大部分の時間帯でサッカーが出来なかった。アジアで優位となるフィジカルは武器とならず、不器用なパスサッカーはコンフェデの舞台では稚拙過ぎた。
一方でオーストラリアは弱くはないとも言える。パンチ力とでも言えばいいのだろうか。ほんの一瞬の隙にゴールを叩き込むパワーは如何にもオージーらしいと言えば、安易かもしれない。ただ、何もない場面から筋力だけでゴールを産み出す力が、確かに彼らにはある。
その意味でスコアは正しい。額面通りのイメージでは決してない。が、通じないサッカーは3失点を喫し、ミラクルオージーはパワーで2得点を奪った。スコアはその点で正しい。
日本代表は苦戦するかもしれない
オーストラリアはサッカーでドイツに通用しなかった。しかしそのパンチ力は通じた。当然、そのパンチ力は日本代表にもドイツ以上に通じるだろう。
もちろんドイツに通用しなかったフィジカルは明らかに日本に対して優位であるし、完成度が高いとは言えないパスサッカーも一定以上には脅威だろう。が、それ以上にひとつ気にかかる点もある。
オーストラリアはこのコンフェデでドイツ、カメルーン、チリと戦う。いずれも日本代表より格上である。
果たして日本代表はオーストラリアにとって脅威足り得るのだろうか。コンフェデでの戦いはタフな相手ばかりである。そして、ほどほどには緊張感のある試合でもある。
繰り返すが、日本代表はそれでもオーストラリアにとって手強い相手足り得るだろうか?
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