【採点】【J2 29節】今季最高の出来 名古屋グランパス vs アビスパ福岡

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明治安田生命J2リーグ 第29

 


強いのか?と疑問を持った4連勝。が、5連勝目のこの試合は確実に強かったと断言できる。間違いなく今季最高の出来だったとも断言していい。もちろん序盤、受けに回ってしまう病気は今日も健在ではあったけど、それも伸び代と捉えよう。

 

2位のアビスパ福岡。追う名古屋は勝ち点差6の3位。絶対に負けられない、と力む時期ではなかったけど、ここで勝てたことはかなり大きいね。 

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フォーメーション&試合結果 

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名古屋グランパス

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3

1-1

2-0

1

アビスパ福岡

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採点(名古屋グランパス)

序盤の劣勢を除けば、名古屋が大部分で優勢を保った。特に狭いエリアでのパス回しは圧巻の出来だったと言っていい。失点は余計だったもののリーグ最少失点の福岡に対して同点、逆転、突き放す。そういった試合運びが出来たことも大きい。

 

GK 楢崎 正剛 6.5

未だ進化する41歳。パス精度は向上し、守備範囲も徐々に広がっている。

 

バックラインのパス回しに加わり、冷静に捌いた。多少プレスされたところで落ち着きを失わない。フィードの精度はもともと良いものを持っていたが、果たして短いパス回しがこれほど出来るプレイヤーだったろうか。

 

本業のセービングにおいても2度ほど決定機を阻止した。失点は防げるようにみえなくもないが、あれだけ左右に振られれば責められまい。

 

 

DF 新井 一耀 6.0

高さは大いなる武器。

 

ロングボールに積極的に競り合い、多くの空中戦を制した。ワシントン不在の中、防波堤として一定以上の存在感は評価していい。 ただ、簡単に振り切られる場面も幾つかみられ、DFとして必要な安定感はやや薄い。上背のある選手にありがちだが、クイックネスが不足しているように思う。

 

DF イム・スンギョム 5.5

セットプレーから福岡にとどめを刺す3点目を奪う。

 

終盤、オープンな撃ち合いになりつつあったことからも、試合の行方はまだわからなかった。それだけに福岡を突き放したこの3点目は大きい。が、その他のプレーでは、合格点を与え難い。雑なパスミス、安直にかわされる守備、全体的にプレーは軽い。正直なところ先発の水準に達しているとは思えない。

 

 

DF 宮原 和也 5.5

攻撃で一定の役割は果たしたが、結果はついてこなかった。

 

特に前半は、かなり頻繁に右サイドで高い位置を保った。ここ最近では珍しい攻撃的なポジショニングと言っていい。派手な活躍や結果はなかったが、攻撃への関与は、今後のプレーに期待を持てる。

 

 

MF 小林 裕紀 7.0【MOM】

素晴らしい黒子役。

 

前々節の町田戦を思わせるようなプレー。攻撃ではボールに関与することが非常に多く、地味ながら潤滑油として効いていた。また、守備でも脆弱なポイントを上手く穴埋めするようなポジショニングでチームを助けた。

 

確かにそのプレーに派手さはない。 が、最もチーム全体を俯瞰し、考え、気を遣い、機能させているのは彼かもしれない。願わくば、このハイパフォーマンスを毎試合お願いしたい。

 

 

MF 田口 泰士 7.0

まさに舵取り役。

 

本来で言うところのボランチ然としたプレーと言っていいのかもしれない。中央に鎮座し、長短のパスで味方を操った。

 

ガブリエル・シャビエルという司令塔を得たことにより、明らかに田口の負担は減った。これまで彼は司令塔と舵取りの二役をこなさざるを得なかった。後者に専念することで、彼は生き生きと操舵する。

 

 

MF 秋山 陽介 6.5(~70分)

シャビエルとの連携で2点目をアシスト。

 

前節、動きの悪かった秋山だが、この試合では十分に働いた。左サイドで攻撃の起点となり、数度クロスも上げた。連携も深まってきており、左サイドの脅威は継続して増していくだろう。

 

もちろん彼自身の成長の余地も相当に大きいだろう。何しろ現役の大学生であり、未だプロでは数試合に出場しただけなのだから。

 

 

MF ガブリエル・シャビエル 7.0

またもや全得点に絡む。

 

数字としては何も残らない。が、1点目、3点目は彼のコーナーキックの精度によるところが大きい。2点目は彼のおしゃれなヒールパスがプレアシストとなっており、6,7割方彼のアシストと言っても過言ではない。

 

この試合では左サイドや中央にもプレー範囲を広げたが、どこにいようが相変わらず神様、仏様、シャビエル様でしかない。

 

 

MF 青木 亮太 6.5

クラブタイ記録の5試合連続得点。

 

宮原が右サイドで高い位置を取っていることもあり、中央でプレーする時間も長かった。それだけに得意のドリブルが炸裂する機会はそれほど多くはなかったが、しっかり結果を出した。

 

 

 

MF 佐藤 寿人 5.5(~56分)

幾つかはゴール前にいい飛び出しをみせた。

 

ただ、相変わらず脅威とまでは呼べず、模索が続く。明らかにサイドは不向きで、その理由を幾つか挙げていきたい。まず、典型的なサイドに必要なドリブル、ないしスピードを彼は持っていない、そして勿論クロスも。風間流のサイドだとしても、特別技術が高いわけでもないし、強引に起点となれるようなフィジカルがあるわけでもない。

 

2トップにはならないのだろうか。これだけの選手を使い切れないのは忍びない。

 

 

FW シモビッチ 7.0(~88分)

貴重な同点弾を奪う。

 

いつもクオリティーは高いが、この試合では幾らかそれを上回る出来。よりハイボールを収める成功率が高く、起点力は高かった。それにしても淡々と結果を出していくこの選手の貢献度の高さは、チーム随一なのは間違いない。

 

 

FW 永井 龍 5.5(56分~)

プレー時間はそれなりにあったので結果がほしいところではあった。内容は無難で語るべきポイントは少ない。

 

FW 和泉 竜司 採点なし(70分~)

永井同様結果がほしい選手のひとり。幾つかボールに触れる機会はあったが、採点するには及ばず。

 

MF フェリペ・ガブリエル 採点なし(88分~)

短い時間でも活きの良さは毎回示している。

 



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