明治安田生命 J2リーグ 第41節
フォーメーション&試合結果
名古屋グランパス |
0-0 0-3 |
3 |
ジェフユナイテッド千葉 |
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採点(名古屋グランパス)
自動昇格を消滅させた決定的な敗戦。名古屋サポーターの気勢を削ぐには十分な完敗と言っていい。
GK 武田 洋平 5.0
やや不安定か。
危うい飛び出しや、キックミスもみられた。失点はミス絡みだけに、どれも責められはしないが、絶対に止められないという訳でもなかった。大事な一戦だけに1本でも止められていれば、守護神としての重みを得るチャンスだったとも言える。個人的には、そろそろ楢崎をみたい気持ちはある。
DF ワシントン 5.5
CBの中心として奮闘はした。
結果は散々ではあったが、急速にCBとしての安定感が増している点は評価したい。やや速さに欠けるものの、高さ、カバーリング、攻撃参加は高いレベルで安定しつつあるように思う。
DF 櫛引 一紀 4.5
3失点中、2失点に絡んだ。
特に先制点の場面では、判断ミスと言われても仕方がない。ゴール前でラリベイのマークを捨て、ボールホルダーに圧力をかけた守りは意図的だと思われるが、結果「どフリー」のラリベイにあっさり先制点を献上した。
失点以外でも看過出来ないミスが多く、全般的に覇気が薄いようにも感じられた。前節のような安定感とは程遠い。
DF 宮原 和也 5.0
フィジカルの軽さが目立った。
サイドにボールを入れられる場面や、最後方でセンターバックの留守を預る場面で1対1に晒されるシーンも多く、球際で弱さをみせた。また、2失点目の為田は宮原がもう少しケアすべきで、ああも簡単にやられたことは反省すべきだと考える。
DF 和泉 竜司 4.5
致命的なボールロストがあまりに多い。
もともと体の使い方に定評がある選手だけに、この結果には釈然としない。が、結果として彼のボールロストが2失点目の直接的な原因になった。そもそも守備の選手ではなく、攻撃では一定の効果があったとはいえ、この試合ではワーストクラスの出来と言わざるを得ない。
MF 田口 泰士 5.5
ポゼッションが無い分、出番自体が少なかった。
それでも調子はそこまで悪くないと感じた。ただ、いつもに比べて判断が遅い。が、それもパスコースの少なさ故という言い方も出来る。
MF 小林祐希 6.0
この日の小林は配球精度の高さが抜群だった。
いつもの名古屋であれば、大きな活躍が望める出来ではあった。夏場以降、チームに欠かせる人材であることは周知だが、まだ伸び代があるのかもしれない。
MF 青木 亮太 5.5
ややプレーが雑だったように思う。
ただ、一瞬のキレ味や、攻撃へ絡む回数をみれば、未だそれなりに好調をキープしているとみていいだろう。とは言え、この日は決定的な活躍は出来なかった。
MF佐藤 寿人 5.0(~64分)
この日は、ハマらないパターンの寿人だった。
彼がサイドで起点になるプレーや、ゴール前でクリエイティブを求められるプレーを強いられる時、それは彼がチームにハマっていない時である。得意なプレーではないし、それらのプレーで喰ってきた選手ではない。
この試合でもボールを度々失い、持ち味はほとんど死んでいた。
FW 玉田 圭司 5.0(~HT)
シンプルにキレがやや悪い。
ボールに絡むプレーはそれなりに多かったが、起点、配球、ゲームコントロールとどれもいつもの水準にはなかった。前半で交代は納得の出来ではある。
FW シャビエル 5.5
流石に試合感が厳しい。
表面上、運動量、キープ力、ラストパスといつもの彼を演じているようではあったが、どれも本来の彼から1ランク下がる出来。が、彼のせいではないし、ここはプレーオフを含めた終盤に彼が間に合ったことを素直に喜ぼう。
FW シモビッチ 5.0(HT~)
惜しいシーンに決めきれなかった。
特に失点直後のバーを叩いたヘッドは決めておきたかった。間違いなく試合の趨勢を変える1プレーだったと言える。また、千葉のハイラインによりオフサイドにかかることも多く、圧倒的な存在感は影を潜めた。
FW 杉森 考起 採点なし(64分~)
活きは悪くなかったが、決定的な仕事は出来なかった。既に試合に決着がついていた状況だったため、採点はなしとした。
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【公式】ハイライト:名古屋グランパスvsジェフユナイテッド千葉 明治安田生命J2リーグ 第41節 2017/11/11
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