【採点&寸評】【J1 8節】内容は良い、は本当か? 鹿島アントラーズ vs 名古屋グランパス

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明治安田生命J1リーグ 第8節


フォーメーション&試合結果 

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鹿島アントラーズ

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2

1-0

1-0

0

名古屋グランパス

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試合概要 

カップ戦を合わせれば、9戦勝ちなし、7連敗。リーグ戦だけでも5連敗。(この定型文の数字をカウントアップしていく作業はこの試合限りと願いたい)

 

内容が良い、と伝わるがそれは本当か。個人的な見解は異なる。鹿島は激しいプレッシングというより、堅いブロックを作るチームだ。であればボールが回ること自体は極めて自然に思える。

 

もちろん、内容は前節ベガルタ戦より格段に良い。が、2-0というスコアは鹿島のサッカーから考えれば完敗としか表現できない。内容が良いのは回させてもらっただけであって、何らか課題が解決したわけでもない。

 

ただ、表面上の好調であっても可能な限り利用したいし、利用すべきなのだと思う。さて次節。

 

 

採点&寸評(名古屋グランパス) 

スターティングメンバー

GK ランゲラック 6.0
失点は、ほぼノーチャンス。ただ、調子は上がってきていないようにみえる。

 

確かにボールの見送り方や、反応速度など、プレーの細部には流石と唸る部分はある。しかし、プレー全体でみれば開幕当初に感じた図抜けた印象は薄れつつある。

 

決して悪いプレーではない。が、現状は武田や楢崎と当初ほど大きなレベル差を感じない。言ってしまえば、ランゲラックは普通のゴールキーパーになってしまった。

 

ただ、同情的な見方をすれば、失点の多いチーム状況の中、よく我慢していると言えなくはない。序盤のインパクトが強すぎるためにどうしても辛い評価となってしまう面は確かにある。

 


DF 菅原 由勢 5.5

珍しく対面の相手に随分とやられた。

 

すなわち鈴木優磨のことだ。例えば先制点の場面では完全に振り切られた。結果、上がったクロスは失点に直結してしまった。それ以外にも明確にデュエルに負けた部分はいくつかあり、勝負は鈴木に軍配が挙がるだろう。

 

ただ、時間とともに対応の向上はみせた。その意味で手強い相手は菅原の糧でしかないのかもしれない。日々成長する姿は、サポーターにとって今シーズンの楽しみの一つと言える。

 

 


DF 櫛引 一紀 5.5

安定のハードマーカー。

 

時に鋭いパスもみせ、攻撃にも意欲が伺える。もっともっと数が増えれば大きな力になるだろう。守っては激しいマークはいつもどおり。ただ、ゴール前の壁というにはまだ存在感が足りない。

 

総じてあと一歩の成長がほしい。

 

 

MF 宮原 和也 6.0

攻守の安定感は相変わらず。

 

シャビエル不在のチームにおいては攻撃の関与も格段に増える。ただクロスの精度やドリブルのチャレンジが少ないことに物足りなさを感じる。

 

 

MF 秋山 陽介 5.0

率直に残念なプレーが多かった。

 

特に先制点の場面で金崎に駆け引きで敗れた点は痛い。マークに付きながら、ボールを押し込まれたことは猛省するしかない。前節もゴール前の弱さをみせており、改善を期待したい。

 

一方攻撃ではサイドでの運動量はいつもながら多かった。しかし、技術的な不安定さからチャンスを作れないこともまた、いつもと変わらない。

 

 

MF ワシントン 6.0

中盤の守備力を引き上げた。

 

アンカーと言うより、小林と縦関係のダブルボランチに近く、連携はスムーズだった。もちろんワシントンがより守備の比重が大きく、彼個人の力で守りを固める効果は高い。

 

しかし、ボールに触れる回数が多いだけに、彼に攻撃の才能があればと思わずにはいられない。もちろん、そうであれば第4の外国人に甘んじないわけだが。

 


MF 小林 裕紀 5.0

全体を通してやや大きめのミスが目立ったように思う。

 

ワシントンの項で書いたとおり、中盤二人の連携は良い。小林はより攻撃の責を負ったが、実際いい攻撃はあった。そして守備でもいい場面はあった。

 

が、彼の良さであるミスの少なさにはやや不満が残る。連戦でそれを求めることは酷ではあるが、中盤の要である彼にはそれを求めたい。

 

もちろん、終了間際にトドメを刺された2失点目の原因となったボールロストは大きすぎるミスで、大幅にマイナスなのは言うまでもない。

 

 

MF 長谷川アーリアジャスール 5.5

端的に物足りない出来。

 

中央に陣取る時間が多かったように思うが、目立った活躍はみられなかった。フィジカルを活かしたダイナミックなプレーはあまりなく、持ち味である強引さが裏目に出ることもあった。

 

 

FW 青木 亮太 5.5(~90分)

名古屋の"影の二枚看板"はともに輝かず。

 

主観的に評価すれば、悪い意味で淡々とプレーしているようにみえ、やや覇気が薄いようにすら感じる。プレーも軽く、決定的な仕事が出来ないままピッチを去った。

 

疲れからか、キレや運動量、判断スピードが万全に比べれて少しずつ劣る点がそう感じさせるのかもしれない。

 


FW 和泉 竜司 5.5(~80分)

もう一方の"二枚看板"もいまひとつ輝かない。

 

青木と同じく、プレーの全ての面で万全よりやや落ちる。特に彼の強みであるキープ力と思い切りのいい判断力は低調。なまじボールに触れる機会が多いだけにそれなりに悪目立ちする。

 

シャビエルが不在なだけに"影の二枚看板"が輝かなければ名古屋は相当に厳しい。

 


FW ジョー 5.5

起点としての役割は、ある程度果たしてはいる。

 

中盤に降りたり、サイドに流れることが格段に少なくなり、ボールを入れる起点として機能し始めた。トップを留守にすることが多かった序盤戦よりもよっぽど効果的だと感じる。

 

が、この日は肝心のポストプレーの精度が悪すぎた。ボールを収めるところまでは流石のプレーだが、落としたボールがずれ、ロストした回数はかなりの数にのぼるだろう。

 

ここさえ合えば、恐らくあっさりと点が入っただろう。

 

 

途中交代

FW 佐藤 寿人 採点なし(80分~)

最も気迫を感じる選手だが、やはり時間が短すぎる。

 

FW 内田 健太 採点なし(90分~)

お久しぶりのロングスロー。

 



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