紅蘭波主(グランパス)さん ~サッカー好きシステムエンジニアの観戦備忘録ブログ~

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【J1 2nd 1節】NACK5スタジアムに行ってきた! 大宮アルディージャ vs 名古屋グランパス(生観戦)

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明治安田生命J1リーグ セカンドステージ 第1節


【マッチプレビュー】

1stステージ14位。降格圏との勝点は1。降格ラインを回避するには年間勝点40が必要と言われる。とすれば、1stステージの勝点では3足りない。しかし、僅かな差とはいえ、その僅かな差が天国と地獄を分けるのも事実。

 

どうやらクラブはその現実をしっかりと受け止めているようにも見える。扇原、ハ・デソン、酒井と夏の移籍は積極的、かつ効果的。これで降格するならば、監督の責任であると断言できる、言い訳のできない体制となった。

 

残念ながら補強選手はこの2ndステージ開幕には間に合わなかったようだけど、仕切り直して頑張ってってほしい。とゆーか、中断がないので、2nd開幕!ってほど仕切り直し感ないけどね(笑)

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フォーメーション&試合結果 

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大宮アルディージャ

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1

0-0

1-0

0

名古屋グランパス 

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冒頭の蛇足

自分の来歴を考えれば大宮アルディージャサポーターであってもおかしくない。出身は浦和だが、大学時代の主な遊び場は大宮であった。通称「南銀」と言われる南銀座通りでは、幾度と無く飲み明かした。加えて現在の勤め先は旧電電公社から枝分かれした企業でもある。電電関東サッカー部を母体とするこのチームを応援するに足る根拠とも言えよう。

 

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翻って名古屋について考えれば、この土地は僕の人生において何のゆかりもない。あえて言えば幼い頃より中日ドラゴンズを贔屓チームとしていたぐらいか。しかし不思議な事に今の僕は名古屋グランパスのサポーターである。ホームなのにアウェー、不思議な感慨をひとり抱きながら大宮の地に降り立った。

 

NACK5スタジアム

NACK5スタジアムは大宮駅東口より歩いて30分弱の場所にある。途中、スタジアム近隣にある氷川神社の参道を長く歩く。ぞろぞろと続く観戦目的の人々が奇妙な参拝者に見えなくもない。ちなみにNACK5とは埼玉を中心に放送するFM局の名称である。全国区のネーミングライツに使用するには効果に疑問があるようにも思うが、一方で地域密着という意味においては、大宮を応援する理にかなった選択であるようにも思う。

 

キックオフ30分前にGATE3へ到着する。ビジターサポーターゾーンの入場口である。指定席ではないので空いた席を探す。2階席の最下部を確保した。流石に30分前であれば、1人分の席を探すのは難しくない。

 

言うまでもないが、NACK5スタジアムはサッカー専用スタジアムである。ゴール裏とは言え、眺めは悪く無い。というよりビジター指定席より良い。正直なところNACK5スタジアムにおいて、アウェーサポーターが最も快適に見える席はゴール裏であると断言してもいいように思う。

 

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上昇の機会を掴み損ねた敗戦

試合について触れれば、勿体無さ過ぎたという一言に尽きる。

 

まず、大宮はムルジャ、家長という両エースが不在であった。依存の度合いで言えば、同じくシモビッチ、田口が不在であった名古屋以上の戦力ダウンではあるまいか。あくまでも他チームから見たイメージでしかないが、セルビア、そして日本という国を負って戦った選手である。いずれにせよ1stステージ5位と躍進した格上の大宮を破るチャンスではあった。

 

そして、川又の負傷退場、磯村のイエローカード2枚による退場という試合中に発生した圧倒的に不利な状況。名古屋の状況を考えれば、こちらの方が間違いなく勿体無いと言える。不運により劣勢を強いられたことを嘆くわけではない。その劣勢という状況を利用できなかったことが勿体無いのだ。

 

降格圏近くに沈む名古屋には当然勢いはない。しかし、この一戦をものに出来れば、勢いを得ることが出来たはずだ。あの劣勢を跳ね返し、勝利、少なくとも引き分けを得ることが出来れば上昇のきっかけに成り得た。下位のチームが巻き返すというのは言うほど容易なことではない。相当な地力に加え、きっかけが必要となる。

 

選手は劣勢を跳ね返さんとする反発心を見せていたし、サポーター席のボルテージもかなりの上昇を見せていた。勝てる、とまで思っていたように思う。少なくとも負けは予想していなかった。それだけにロスタイムの失点は痛すぎるほどに痛い。 

 

これで目先の上昇のきっかけは新加入選手の台頭を待つこととなった。救世主を望むような展開は選手にとっても辛く、大方の場合は救世主たり得ないが、実力の確かな選手たちでもある。過分な期待はよして、ひとまず冷静に待ちたい。 

 

あとがき

ついに降格ラインの引き合いに出される場所へと堕ちてしまった。(下の画像は前節時点だけど)争いは鳥栖、新潟、名古屋、湘南、甲府あたりでしょうか。甲府、福岡は正直なところ戦力が一段劣ることを考えれば、鳥栖、新潟、湘南、そして名古屋で3つ目の席を争う形でしょうか。

 

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さて、本文でも書きましたが、NACK5スタジアム、なかなかに観やすい良いスタジアムでした。おまけでスタ飯について書けば、なぜかの豚オシ。どれも味は悪くなかったけど、若干割高感はあるかな。下はどちらも500円。人気1位のオムレツが食べれなかったのが残念です。

 

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新加入選手もそろそろスタンバイオッケーでしょうか。言ってもまだまだ折り返し地点を過ぎたばかり。反発力の見える最近のチームにはまだまだ希望を持ってます!

 



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【ハイライト】大宮アルディージャ×名古屋グランパス「2016 J1リーグ 2nd 第1節」