Jリーグの新シーズン開幕、DAZNニューイヤーカップまでまだいくらか時間がありますね。残念ながら新生名古屋は参加しない模様だけど、その前に去年の宿題を片付けなきゃ!
ということで、センターバック、ゴールキーパーについて、簡単に記しておきます。
シーズン評価(センターバック&ゴールキーパー編)
田中マルクス闘莉王 6.5(7試合/0得点)
最期まで残留争いを可能としたのは彼の貢献が大きい。名古屋に足りなかったピース、リーダーシップを彼が加えた。体力的には明らかに十分ではなかったが、ディフェンスの技巧は衰えておらず、多数の決定的なピンチを潰した。僅か7試合。しかし、彼無しで2016シーズンは語れない。
竹内 彬 5.0(30試合/2得点)
望まれたディフェンスリーダーにはなれなかった。ディフェンダーとしては十分にJ1でも闘える力量を持つと思うが、彼を中心にラインを作るとなると、その器ではなかった。それだけに闘莉王加入からの竹内は、手堅い出来が光ったと言える。活躍しきれなかったことは彼の問題というより、フロントの編成ミスという面が重い。
大武 峻 4.0(20試合/0得点)
明らかな力不足。確かにフィジカルに見るべきところはあれど、ディフェンダーとしてのセンスを感じさせない。より手厳しい言い方をすれば、肝心な場面で役に立たないというイメージも強い。もはや中堅というべき年齢でもあり、伸び代という意味でも疑問。
オーマン 4.0(9試合/0得点)
高さに強く、スピードに脆い。見た目通りのキャラクターではあったが、ポテンシャルは間違いなくあった。もちろん使い勝手のいい選手ではない。が、使いこなし様という気もする。それだけに数シーズンかけて育てていくという選択肢もあったように思う。助っ人としては失敗と言い切るべきだが、個人的には嫌いではない。
楢崎 正剛 6.5(27試合/0得点)
まだまだまだまだ一線級であることを示し続けた。いや、Jでも屈指のゴールキーパーといって何ら問題ない。安定のセーブはもちろん、地味に高精度のパントキックも素晴らしい。名古屋サポーターは来年もこの守護神に足を向けられない。
あとがき
シーズン当初からどう考えてもセンターバック不足であることは分かりきってましたよね。それはさておき改めて闘莉王の存在感。僅か7試合だったなんて、と分かっていながらの驚きです。
来シーズンも盤石とは言えなそうだけど、同じ轍だけは避けましょうね!
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