明治安田生命J2リーグ 第26節
公私共に激動の7月でサッカー手が付かず・・・。やっと余裕が出来てきた!ということで今後も名古屋グランパスを応援していきます!
というか、少し目を離した隙にメンバー変わりすぎです(苦笑)
フォーメーション&試合結果
名古屋グランパス |
3-0 4-4 |
4 |
愛媛FC |
採点(名古屋グランパス)
楽勝の前半から窮地の後半、そして突き放した終盤。当然、個々人の責任というよりチーム全体の出来の話だし、評価するならば決していい試合ではない。エンタテイメントという視点を除くならば。
GK 楢崎 正剛 5.5
4失点も大きな過失があったとは思わない。
楢崎と言えどもパニックに陥ったフィールドプレイヤーの面倒までみることは難しい。安定したセーブとフィードは随所に健在、守備陣の一角として多少の責任分だけ減点した。
DF 和泉 竜司 4.5
大半の時間を左のセンターバックとして過ごす。
当たり前だが和泉はセンターバックではない。攻め上がりもごく限られた回数のみ。持ち味はほとんど発揮されない。彼をセンターバックで起用することに果たしてどれほどの意味があるのだろうか。
DF イム・スンギョム 5.0(~65分)
典型的なセンターバックのようにみえるが、櫛引を差し置くほどの存在では無いように思う。
攻守に雑なプレーが散見され、負傷で交代した。致し方ないとはいえ、センターバックにカードを切らせることは責任を感じるべき。
DF 宮原 和也 5.0
右センターバック。
ところどころで堅実な守備は見せたものの、存在感は薄い。攻撃に偏重していないという意味ではバランスが取られているのかもしれないが、4失点でもあるし、それこそ宮原である意味がない。
DF 小林 裕紀 5.0
田口同様中盤の守備を機能させられなかった。
大量失点前からスペースを与えすぎる場面が散見され、必然の4失点だったと言える。田口と比べれば、相対的に守備のタスクが大きい役割のはずで、より責任は重い。また、攻撃でもそれほど存在感は発揮できず。
MF 田口 泰士 6.5
中盤の底からハットトリック。
得点や配球など攻撃では十分に存在感を放った。特に得点を決めてからは更に切れ味が増した。が、ディフェンスラインに吸収されがちだった守備では物足りない。この試合の4失点はボランチの責任が大きい。
MF 秋山 陽介 6.5
4点目をアシスト。
チームの一員として攻守に機能していたと言っていい。確かなボール扱いと忠実な戦術遂行能力は十分に戦力足り得ることを示した。献身、堅実、如何にもサイドバック向きな人材ではないだろうか。
MF ガブリエル・シャビエル 7.0
新司令塔。
マークが緩いこともあり、好パスを連発した。オールドタイプのゲームメイカーと言えるが運動量は少なくない。田口の負担を減らすという意味でも期待できる。
MF 青木 亮太 7.0【MOM】
キレたドリブルと冷静なシュートで2得点を奪う。
ゴールに近い位置で度々見せたオフザボールの動きが報われた形。ガブリエルとの連携も悪くなく、2人で好機を幾つか作り出した。
ただ、守備には多少注文をつけたい。右サイドで振り切られ、多くピンチを招いた。攻撃での貢献とポジションを考えればそこまで責められるわけではないが、チームの負担であったことは確か
MF 佐藤 寿人 5.5(~68分)
開始直後に先制点を奪取。
僅かなスペースをみつけ、一瞬でシュートに持ち込みゴールを射貫いた。大量得点を呼び込んだ得点であることは確かだが、以降いつもどおりサイドで力を発揮できない時間が続いた。今シーズン同じことを言い続けるが、今の役割では彼の力を十分に引き出すことは出来ないと断言できる。
FW シモビッチ 6.5(~78分)
3点目をあげる。
起点としていつも通り機能した。高さ、技術力は当然申し分ないが、暑い中、最後までチェイシングする姿勢も評価が高い
DF 酒井 隆介 5.5(65分~)
イムの負傷によりスクランブル発進。嵐の中3失点を喫したが、その後はそこそこに守れていた。
FW フェリペ・ガブリエル 5.5(68分~)
決定的な仕事は成せなかったが、献身性はみせた。
FW 玉田 圭司 5.5(78分~)
短い時間の中で多少なりともリズムを作った。
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