明治安田生命J2リーグ 第36節
フォーメーション&試合結果
レノファ山口
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0-2 1-1 |
3 |
名古屋グランパス |
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完勝と言っていい。
と途中まで書き出しを決めていたけど、失点を喫してから少しおかしくなった。ただ、過半の時間で相手を圧倒したし、負けるという危なげは、それ程なかったとは言っていいと思う。
前半は素晴らしく良かった。ワンタッチのパスが小気味よく回り、効果的な縦パスが刺さる。選手たちの動きも良く、リズミカルな音楽を聞いているような小気味よさがあった。やっぱり止める、蹴る、動くの基本がしっかりしてると興を削ぐミスが少なくて観ててすごく楽しいよね。
ただ、前述したように失点してから山口に押し込まれた部分はあった。実際、どこかでゴールが決まっていれば試合がひっくり返ったこともあり得たと思う。いい具合に追加点を奪えたことと、山口がそれほど強烈なチームではなかったことにより、救われた。
今の名古屋は、自発的にゲームをコントロールしているわけではない。一試合の中では相手に流れが傾く時間帯は当然ある。しかし、名古屋は耐え忍び方をあまりに知らない。そこでひっくり返ることがままある。
全身で相手の全力を受け切るような、言ってみればプロレスのような戦い方しか出来ない。(と、書いてみれ、エンタテイメントとしてみれば、名古屋のサッカーはサッカーよりプロレスに近いかもしれない、なんて思わんではないけど)
さて、雑感をとりとめもなく書いてきたけど、とにかく名古屋にはもう少しゲームコントロールを身に着けてほしいと思う一戦だったかな。ただ、時期が時期だけに今シーズンは自分たちのサッカーをやり続け、そして圧倒し続ける他ないんだけどね。それで走り切るにはそれなりの運も必要だと思う。
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