明治安田生命J1リーグ 第3節
フォーメーション&試合結果
湘南ベルマーレ |
0-0 0-0 |
0 |
名古屋グランパス |
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ルヴァンカップが観られないので
ウィークデーのルヴァンカップが未だに観れていないので、代わりというわけではないけど、第3節の感想を簡単に書いておこうと思う。
それにしても配信方式にも関わらず、時間固定でしか番組が観れず、録画もできないフジテレビネクストsmartには手を焼く。月々の数百円をケチった代償としては、大き過ぎる不便かもしれない。(素直にスカパーで契約すれば当然録画できるものを…)
粘り強い守備
風間監督であれば、粘り強い守備を褒められても嬉しくはないだろうか。
前半、湘南の激しいプレスに押し込まれた名古屋だったが、焦りは感じられなかった。淡々とやるべきことをこなす守り、つまり組織として機能した守備ができていた。だからバタバタせず、大半の時間で粘り強く守れていた。
GKランゲラック、CB菅原、CBホーシャという新加入選手に既存の小林が絡むセンターの守備は今のところ上手くいっている。特筆すべきは菅原で、17歳とは思えない落ち着きと試合ごとに増す堅実さは名古屋の序盤戦における最も大きなサプライズだったと言っていい。
また、サイドの守りも悪くなかった。1節、2節と簡単に左サイドを突かれる場面が散見されたが、この試合では青木の守備への貢献もあり、それほど弱さをみせなかったように思う。
開幕から2試合、秋山の守りが心許ないことは確かだが、深い位置から配給されるロングボールに無防備で、チームとして対策が薄い部分も間違いなくあった。その左サイドにおける守備の問題が片付いたとは思わないが、少なくともこの試合では露呈していない。
そして、付け加えるまでもなく右の宮原の守備は良い。これは寸評記事でも何度か書いたが、今季の宮原は守備が頼もしい。昨季みせた軽さが無くなり、
もちろん、名古屋というチームは堅守という程に守備が強いわけではない。この試合でもちょっとしたキッカケで失点し得る場面は複数あった。ただ、昨シーズン含め、守備がこれ程機能的だった試合はなかったように思う。
名古屋の弱みでもある守備が一定以上のレベル(決して堅守というレベルを望んでいるわけではない)に達すれば、チームはひとつランクを上げるだろうし、攻撃にも良い効果が間違いなくある。
攻撃の足りない要素
ただ、逆にこの試合では本来"売り"であるはずの攻撃は停滞した。
個人的にはその原因を長谷川不在に求めたい。この試合では分厚い湘南の壁をパスワークで崩し切れなかったわけだが、長谷川ならばやや強引に過ぎる推進力で数度は突き破れたのではないかと期待する。長谷川が出場していれば結果はまた変わったのではないかと感じる。
もちろん、停滞を破る最大の武器となるシャビエルの不調は大きく響いた。というか、実際のところ、シャビエルの不調の方が、より影響の大きな原因であることは確かだ。
が、開幕から数節、すっかり長谷川の強引さがクセになってしまった筆者としては「アーリアがいれば…」とつぶやき、長谷川の重要性を強調しておきたい気持ちなのだ。
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