【採点&寸評】【J1 30節】粘り戻る大きな勝利 柏レイソル vs 名古屋グランパス

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明治安田生命J1リーグ 第30節


フォーメーション&試合結果 

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柏レイソル

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0

0-1

0-0

1

名古屋グランパス 

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(今日の試合じゃないよ。先週金曜日のフライデーナイトマッチです。ごめんね、ごめんねー。。。)

 

試合概要 

 

残留を争う柏レイソルとの大事な一戦。3連敗中の名古屋に対して、柏は前節広島を破った。流れは明らかに柏に分がある。

 

この試合、名古屋は3-4-3で試合に入る。流れを変えたいこと、そして前節、右サイドバックの宮原を怪我によって失ったことも要因だろう。

 

ただ、立ち上がりは不安定だった。柏に何度か決定的な場面を作られ、いつ先制点を奪われてもおかしくはなかった。(特に瀬川、マジ厄介)

 

が、立ちはだかったのはランゲラック。先制点を奪われれば、相当に苦しい状況になっていたことは想像に難くないだけに、今日のMOMは守護神に与えたい。

 

また、悪い流れを変えたのはネットの一発のスルーパス。得点にはならなかったが、このチャンスから流れが明らかに変わった。彼のゲームメイクは間違いなくリーグ屈指。リーグ途中で補強できたことは幸運だった。

 

結局、序盤のスロースタートを凌いだ名古屋は前田が先制点を奪い、なんとか逃げ切った。終盤は10人となった柏の執念の圧力に危うい場面もあったが、一丸となって守り切った。

 

何より悪いなりに凌ぐ、泥臭く守る、という粘りが試合を通してみせられたことが大きい。敗れた試合ではあっさりしたプレーが多く、あまりに淡白だったように思う。

 

このプレーが続くのならば、残り全勝といかないまでも、残留を勝ち取る程度には戦えるのではないかと感じる。そう思える大きな試合、大きな勝利だった。

 

 

採点&寸評(名古屋グランパス) 

【採点イメージ】
7.5:ひとりで試合を決める圧倒的なパフォーマンス。
7.0:突出したパフォーマンスで勝利に導く。
6.5:優れたパフォーマンスでゲームに関与した。
6.0:平凡なパフォーマンスだがチームには十分貢献した。
5.5:平凡なパフォーマンスだがチームへの貢献はやや物足りない。
5.0:パフォーマンスが悪く、チームのブレーキとなった。
4.5:パフォーマンスは決定的に悪く、敗因のひとつとなった。
4.0:試合を壊す要因をつくり、猛省すべきパフォーマンス。

 

※主な役割:管理人の推測、推察、願望

※攻撃、守備:ポジションなりの頑張り度(◎、○、△、☓)

スターティングメンバー

FW ジョー(31)

6.5 前所属 主な役割 攻撃 守備
コリンチャンス/BRA ・ゴールゲッター
・ポストプレーヤー

攻守に献身性をみせる。

 

特に試合終盤でも前線からの守備を厭わない姿勢は頭が下がる。うちの攻撃的なブラジル人ふたりは日本人以上の献身性を持つ。

 

また、この日は攻撃時に不要に中盤に下がらなかった。ジョーが頻繁に下がってくるときはチームの調子が悪い。非常にわかりやすいバロメーターとなる。ゴールは前田のものとなったが、ポストプレーも堅実で十二分に役割を果たした。

 

 

FW 玉田 圭司(38)<~90分>

6.0 前所属 主な役割 攻撃 守備

C大阪

・チャンスメイカー
・ゲームメイカー

相変わらずのいぶし銀。

 

にこにこ大百科によれば、いぶし銀とは「一見すると華やかさに欠けて見えるが、実際はとても実力や味わい(魅力)がある人の比喩表現。実力がありながら淡々と着実に物事をこなす人、他人へのサポートが上手い人などにつけられることが多い。」ということらしい。

 

小林にもあてはまる定義ではあるが、攻撃では玉田のプレーを的確に表しているように思う。若い頃の華やかさから円熟期でプレーを変化させたからこそ38歳にして最前線で戦えているのだろう。プレーに軽やかさもあるので、今シーズンは最後までお世話になることになりそうだ。

 

 

FW ガブリエル・シャビエル(25)

6.5 前所属 主な役割 攻撃 守備

ヴィトーリア/BRA

・チャンスメイカー
・ゲームメイカー

先制点をアシスト。

 

序盤こそ存在感はやや薄かったものの、尻上がりに調子をあげた。特に前田への先制点をアシストして以降はドリブル、パスともに精度が高まり、最盛期のシャビエルが垣間見えた。

 

この男が調子を上げれば間違いなく残留は可能。サポーターたちがそう思えるだけの信頼があるし、実績を積み上げてきた。

 

 

MF 前田 直輝(23)<~80分>

6.5 前所属 主な役割 攻撃 守備

松本

・ゴールゲッター
・ドリブラー

大きな大きな先制点を奪う。

 

サイドでは存在感が薄い時間帯もあり、やはり2トップの方が彼の持ち味は活き切るとは思う。が、先制点の奪取と、高木を退場に追い込んだドリブル突破と結果は残した。

 

加えて守備も献身的で、特に前半は右サイドバックに近いような上下運動をみせた。ディフェンスラインがスライドし、4バックのような形になることも多かったのでシステム上求められた役割だったのだろうが、にもかかわらず最後までスタミナが切れなかった点も褒めたい。

 

 

MF 青木 亮太(22)<~HT>

5.5 前所属 主な役割 攻撃 守備
流経大柏高

・ドリブラー

・サイドアタッカー

存在感は薄く、ハーフタイムでの交代は納得の出来。

 

左サイドハーフを担当した。ボールがあまり足につかず、印象的なプレーはほとんど無い。シャビエルが左に流れてきた時間帯は昨季の強力コンビの香りが若干漂ったが、香りのみだった。ただ、チーム自体の流れがよくはない時間も多い前半だったため、青木個人だけの責任とも言い切れない。 

 

未だJ1で本領を発揮できていないが、去年のレベルに戻せればインパクトを残せるはず。残留の切り札になってくれることを望む。

 

 

 

MF 小林 裕紀(29)

7.0 前所属 主な役割 攻撃 守備
新潟 ・バランサー
・ゲームメイカー

控えめに言って抜群だった。

 

機をみて前線に駆け上がり、パス回しでは運動量豊富にパスコースを作る。かと思えば守備の穴を的確なポジショニングで埋め切り、未然にピンチを防ぐ。体のキレもあり、プレー精度も高い。

 

一体ピッチをどれほどの俯瞰視点でみれているのか。一部の観客を唸らせるようなスーパーな出来だった。

 

 

MF エドゥアルド・ネット(30)

6.5 前所属 主な役割 攻撃 守備
川崎 ・バランサー
・ゲームメイカー

流れを変えた一発のスルーパスを大いに評価したい。

 

得点には至らなかったものの、押され気味だった前半の流れは彼のスルーパスから名古屋に傾いた。運動量も少しずつ増えているように感じ、この日は守備でもそれなりに貢献できていた。

 

コンディションは引き続いて万全に程遠いようにみえるが、上向きであることは確か。ただ、今のプレーでもチームには十分な貢献が出来ているので、無理せずシーズン終了まで走り切ってほしい。

 

 

DF 櫛引 一紀(25)

6.0 前所属 主な役割 攻撃 守備
札幌 ・サイドアタッカー
・ビルドアップ

久しぶりの先発で一定の役割は果たした。

 

3バックの左だったが、高い位置を取ることも多く、サイドバック的な役割も担っていたものと感じた。が、攻撃面の貢献度は薄く、それほど効果的ではなかった。

 

ただ、終盤の柏の猛攻を跳ね返す壁の一枚となり、気迫は感じられた。度々サイドバックが回ってくるが、やはり彼はセンターバックなのだし、粘り強い守備は大いに評価したい。

 

 

DF 丸山 祐市(29)

6.0 前所属 主な役割 攻撃 守備
東京

・ディフェンスリーダー

・ビルドアップ

3バックの真ん中として悪くないプレーをみせた。

 

カバーリングやチャレンジにも巧さをみせ、センターに向いているようにも思う。ただ、不用意な飛び込みもあり、あっさりかわされる場面もあるので、強さという点では物足りない。的確に相棒を選べれば、ディフェンスリーダーとして期待できる。

 

また、終盤の守りは執念のタックルもみせ、粘りを感じさせた。勝ち点3に十分に貢献したと言っていい。

 

 

DF 中谷 進之介(22)

6.0 前所属 主な役割 攻撃 守備

・ビルドアップ

・カバーリング

丸山同様に悪くないプレーをみせた。

 

4バック気味になったり、5バックになったり、時に2バックとなるような変則的なディフェンスラインで守備をよくこなした。ただ、こちらも丸山同様にスコッと抜かれる場面が散見される。その点物足りなさもあるが、終盤の頑張りは評価したい。

 

 

GK ランゲラック(30)【MOM】

7.0 前所属 主な役割 攻撃 守備
レバンテ/SPA  

前半に3度得点を阻んだ。

 

どれも失点してもおかしくないシュートで、よくぞ守ってくれたとしか言いようがない。柏の調子が決して悪くなかっただけに、先制点を奪われれば勝ち点3の難度は飛躍的に高まってしまっただろう。

 

試合を壊さないビッグセーブを3度も繰り出したことからMOMに推したい。

 

 

途中交代 

MF 和泉 竜司(24)<HT~>

6.0 前所属 主な役割 攻撃 守備
明治大 ・サイドアタッカー
・チャンスメイカー

体にキレがあり、攻守に積極的な姿勢。

 

特にシュートの意識は高く、何本かいいシュートを放った。しっかりした守備もみせ、全般的に出来は良かった。

 

不安定な起用が続くシーズン終盤だが、メンタルコンディションも落とすこと無くチームを助けてほしい。

 

 

MF 相馬 勇紀(21)<80分~>

採点なし 前所属 主な役割 攻撃 守備

早稲田大(特別指定)

・サイドアタッカー
・チャンスメイカー

短い時間で存在感を示す。

 

体は抜群にキレているようにみえ、ドリブルも冴えた。自信もつけているようにみえ、終盤に投入されれば、相手チームはさぞ嫌だろう。

 

 

MF 金井 貢史(28)<90分~>

採点なし 前所属 主な役割 攻撃 守備

横浜FM

・サイドアタッカー
・クロッサー
- -

先発落ち。

 

これだけ時間が短ければ、流石に結果の残しようがない。すぐにでも出番はあるものと思われるので、休暇と捉えたい。

 

 

 

 



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