JリーグYBCルヴァンカップ 第1節
フォーメーション&試合結果
名古屋グランパス |
1-0 0-0 |
0 |
鹿島アントラーズ
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採点&寸評(名古屋グランパス)
【採点イメージ】 ※主な役割:管理人の推測、推察、願望 |
スターティングメンバー
FW 前田 直輝(25)
5.5 | 前所属 | 主な役割 |
松本山雅 |
①ドリブラー ②ゴールゲッター |
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不慣れなトップでは存在感なし。
山崎が投入されて、サイドに移ってからは、いつもどおりの切れ味を幾度かみせた。FWの駒不足であるとしても、持ち味を消すスタートポジションはやや気の毒だったとは思うよね。トップも卒なくこなすような器用な選手ではなく、サイドで輝く選手。
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MF 阿部 浩之(30)
6.0 | 前所属 | 主な役割 |
川崎フロンター |
①チャンスメーカー ②ゴールゲッター |
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悪くはない出来、今後に期待できる。
序盤はやや空回った印象もあったけど、徐々にボールに絡み出し、存在感は増した。より連携が取れてくれば、更に重要な選手になることは間違いないと思う。ただ、タイプとしてはシャビエルとかぶるように思うけど、使い分けはどうなんだろうね。
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MF 相馬 勇紀(22)<~75分>
6.0 | 前所属 | 主な役割 |
鹿島アントラーズ(loan) |
①ドリブラー ②サイドアタッカー |
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高望みだが大黒柱の風格を身につけたい。
いくつか良い突破をみせて、サイドに攻撃の起点を作った。ただ、コンディションはまだまだで1試合を通じた貢献度はもう一歩という感じ。
飛躍の昨シーズン、着実に自信はつけてきている。けど、もっともっとチームを引っ張る存在感がほしい。一応名古屋の生え抜きでもある。サポーターのためにも、そしてオリンピックのためにももう一皮むけたい。
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MF マテウス(25)<~66分>
6.5 |
前所属 | 主な役割 |
横浜FM(loan) |
①ドリブラー ②サイドアタッカー |
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スーパーゴールで勝利をもぎ取る。
角度のない位置からGKの頭上を抜き、縦に落ちたボールはサイドネットを突き刺した。マテウスは本当にワールドクラスのゴールが多いよね。攻撃では多少雑さがあって、危ういミスも犯していたけどスーパーゴールで評価としてはチャラかな。
守備でも自陣に戻って献身的な対応。鹿島のサイドバックに押し込まれたという側面はあれど攻撃の選手としては十分評価されていい。動き自体はそこそこにキレがありそうなので、リーグ開幕戦も期待したい。
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MF 稲垣 祥(28)
6.0 | 前所属 | 主な役割 |
サンフレッチェ広島 |
①バランサー |
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上々の名古屋デビュー。
序盤、気合からか、やや動きすぎのような印象を受けたがすぐに落ち着いた。派手な武器はなさそうだけど、攻守どちらも卒なくこなし、バランス感覚に優れる選手のようだね。
気の利くタイプのボランチなので、小林裕紀に似たタイプと言えるかもしれない。ただ、ややテクニカルで癖が強い小林に比べて、攻守に穴が少ない非常に使いやすいボランチだと思う。シミッチも素晴らしい選手だけど、彼がポジションを失うだけの理由はある好選手という印象を受けた。
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MF 米本 拓司(29)
6.5 | 前所属 | 主な役割 |
FC東京 |
①バランサー ②クラッシャー |
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キレはなかったが、プレーはパワフル。
走る姿は”ドスドス”と音がしそうなほど、重々しい。が、それでもボールを刈り取り、前線へパスを送り続けた。序盤こそ、パス精度が低く、ピンチも招いたけど、終盤は好パスを連発した。
フィジカルコンディションは時間が解決すると思う。逆にこのコンディションでここまで出来てしまうことが恐ろしい。さすが、無理がききすぎて怪我をしてしまう男だけあるよね。
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DF 吉田 豊(30)
6.0 | 前所属 | 主な役割 |
サガン鳥栖 |
①サイドバック ②サイドアタッカー |
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変わらぬ守備の堅実さ、手堅い攻撃参加。
負傷明けのためフル出場を避けたものの、いつもどおりの安定感。コンディションは悪くなさそうにみえた。攻撃の精度はもう少し上げることはできそうだけど、相馬とのコンビはきっと名古屋の武器になる。
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DF 成瀬 竣平(19)
5.5 | 前所属 | 主な役割 |
名古屋グランパスU18 |
①サイドバック ②サイドアタッカー |
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落ち着いたプレーでひとまず及第点。
レギュレーション起用(U21)というエクスキューズもあれど、十分役割はこなせていたと思う。なによりシーズン開幕戦であっても落ち着いた対応ができていたことは素晴らしいよね。ただ、攻守ともにもう1ランクレベルアップしていかないとレギュラー争いは厳しくなっていくはず。
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DF 丸山 祐市(30)【MOM】
6.5 | 前所属 | 主な役割 |
FC東京 |
①センターバック |
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DFリーダーとしての粘り強い守備をみせた。
特に鹿島の新戦力、エヴェラウドを中谷とともにしっかり抑えたことは大きな戦果。二人の連携は当然申し分なく、間違いなく名古屋のストロングポイント。
加えてチームリーダーにふさわしい雰囲気も濃厚になってきた。丸山が怪我なくシーズンを過ごせるかによって間違いなく名古屋の順位も影響を受けるよね。
展開としては互角でもあったので、守備のリーダーとして鹿島に点を与えなかった丸山をMOMに選出したい。零封は必ずしも彼の活躍だけではないけど、1試合を通じた貢献度は高かった。
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DF 中谷 進之介(23)
6.0 | 前所属 | 主な役割 |
柏レイソル |
①センターバック |
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安定した連携とスピードで零封に貢献。
エヴェラウドの件は丸山の項に記載のとおり。加えるなら、中谷はすっと中盤まで上がってインターセプトするのが巧いよね。そんなプレーはこの日もいくつかみえた。
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GK ランゲラック(31)
6.5 | 前所属 | 主な役割 |
レバンテ(SPA) | ①ゴールキーパー | |
値千金のビッグセーブあり。
立ち上がりこそ若干ではあるもの不安定な雰囲気があったけど、徐々に落ち着く。鹿島のシュートが2本しかなかった前半の出番は少なかった。
ハイライトは後半、エヴェラウドの決定的シュートを防いだ場面。試合の展開上、ゴールが入っていれば間違いなく流れが変わっていただけに、勝利に直結するビッグセーブだったね。
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途中交代 (AT除いて15分以上プレーした場合が採点対象)
FW 山﨑 凌吾(27)<66分~>
5.0 | 前所属 | 主な役割 |
湘南ベルマーレ |
①ポストプレイヤー |
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ポストプレーに可能性も、コンディションはまだまだ。
ジョーがいない中、強行出場に近いものだったけど、まだまだ試合で通用するフィジカルではなかった。怪我の影響とはいえ、急ピッチで仕上げてほしい選手。
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MF ガブリエル・シャビエル(26)<75分~>
5.5 | 前所属 | 主な役割 |
ヴィトーリア(BRA) |
①チャンスメイカー ②ゲームメイカー |
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気合十分のプレーに好感。
スタメンを外れたけど、積極的なチェイスなど前向きなプレーは好印象。コンディションも悪くなさそうで、すぐに活躍する姿が拝めるだろう。
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DF 秋山 陽介(24)<86分~>
採点なし | 前所属 | 主な役割 |
ジュビロ磐田(loan) |
①サイドバック |
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成長はまだ未知数。
けが人続出によるサイドバック不足なだけに、試運転を兼ねた交代に思う。昨シーズンの経験でどれだけ成長したかみせてほしいところ。
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