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【採点&短評/ルヴァン GS2節】清水エスパルス vs 名古屋グランパス

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YBCルヴァンカップ グループステージ 第2節


フォーメーション&試合結果 

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名古屋グランパス フォーメーション

清水エスパルス

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0

0-1

0-2

3

名古屋グランパス

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採点+短評(名古屋グランパス) 

ルヴァンです。

 

加入したのはスカパー!サッカーパックではなく、フジテレビNEXT。ケチったね。8月2試合しかないルヴァン、しかも生ではないことも多い。1試合1000円程度のコスパだけど背に腹は代えられぬ!と考える人はごく少数。

 

こんなんじゃカップ戦の知名度など永遠にあがらん。

 

===

前節リーグ戦では今シーズン初黒星。中3日ということもあって大胆なメンバーチェンジも考えられたが、サプライズは秋山のボランチ起用ぐらいか。リーグ戦で出番が少ない先発メンバーは若手CB藤井、復帰組の青木、太田。リーグ戦では観られない組み合わせがカップ戦の醍醐味でもある。

 

カップ戦にしては意外に手堅いメンバー編成だ。青木、太田の実力は試合勘を除けば疑う余地はない。経験の浅い藤井の隣には丸山がしっかりとセットされている。ハードに使われまくっているマテウスも温存するわけではないし、GKは武田ではなくランゲラックだ。やや見慣れないスタメンではあるものの、リスクはかなり抑えられているように思える。最低限のローテーションをしながら勝ちにきていると言っていいだろう。

 

実際、特に序盤では試合の中で多少の連携ミスは認められたものの、大きな破綻はなかった。もちろん、全体の出来にしても、秋山のボランチや復帰組のプレーも、物足りなさを感じる場面もあった。が「クソ蒸し暑い夏場」の「中3日」の「カップ戦」をうまく「こなした」と評価したい。

 

ところで清水エスパルスはかなり危ないように感じた。

 

序盤から広大なスペースを名古屋に明け渡し、ドリブラーの多いグランパスは随分と楽にボールを運ぶことが出来た。戦術の浸透が及んでいないというより、戦術を遂行する駒不足に陥っている典型的なチームという印象だ。まあ、余計なお世話だろうが…

 

【採点イメージ】
7.5:ひとりで試合を決める圧倒的なパフォーマンス。
7.0:突出したパフォーマンスでチームを牽引した。
6.5:優れたパフォーマンスでゲームに関与した。
6.0:平凡なパフォーマンスだがチームには十分貢献した。
5.5:平凡なパフォーマンスだがチームへの貢献はやや物足りない。
5.0:パフォーマンスが悪く、チームのブレーキとなった。
4.5:パフォーマンスは決定的に悪く、停滞の要因のひとつとなった。
4.0:試合を壊す要因をつくり、猛省すべきパフォーマンス。

※+、-は同採点のなかで「上より」か「下より」かのイメージ

スターティングメンバー

FW 山﨑 凌吾 7.0

 3点目を奪い、2点目をアシスト。ポストプレーが冴え、今季最高の出来と言って過言ではない。トップに張るわけではないが、柔軟なポジショニングでピッチの広い範囲で起点を作った。

 

MF 青木 亮太 5.0(~50分)

 試合勘が圧倒的に足りない。予測力が足りないから出足も鈍い。

 

MF 相馬 勇紀 5.5

 決定機を2度ほどむかえるもモノに出来ず。今シーズンは集中力が足りないように感じる試合が多い。

 

MF マテウス 7.0+(~85分)【MOM】

 1得点1アシスト(のようなもの)。清水が広大なスペースを与えてくれたことにより水を得た。今シーズンで最も気分良くプレーした試合だろう。しかし、これだけの連戦で運動量が全く衰えないのは驚異的すぎる。

 

MF 秋山 陽介 6.0-(~85分)

 ボランチ起用。人材不足の中、急場をしのぐ穴埋めという意味では十分な働きだった。ただしスタメン争いをするには物足りない。

 

MF シミッチ 6.5+

 清水を上手くいなしつつ、ゲームを作った。創造性はやや薄いものの、彼らしい的確なプレーだったと思う。

 

DF 吉田 豊 6.0+

 ボールの収まりどころとして頼もしさを感じる。守備面はいつもどおり全くもって手堅い。

 

DF 藤井 陽也 6.0

 落ち着いてプレーしていたと思う。危なっかしいプレーもあり、戦力化されたとは言い難いが、可能性を感じるプレーはみせた。

 

DF 丸山 祐市 7.0

 前半終了間際という素晴らしい時間帯に先制点を奪った。守備では相変わらずツボを抑えたポジショニングで流石の一言。相棒が変わっても最終ラインの強度を保った。

 

DF 太田 宏介 5.5+

 キラリと光るプレーを随所にみせたものの、凡ミスも散見された。試合勘が戻ればスタメン争いに加わってくる実力はある。

 

GK ランゲラック 6.0+

 それほど出番は多くなかったが、カップ戦においても十分な気合で守備を引き締めた。

途中交代

MF 稲垣 祥 6.0(50分~)

 途中出場も安定感は変わらず。

 

MF 石田 凌太郎 採点なし(85分~)

 前回よりも落ち着いていた。身長のわりに高くみえるが、本当に174cmだろうか?(wikipediaより)

 

DF 中谷 進之介 採点なし(85分~)

 5バック起用にも無難に対応。

 

※:採点詳報記事執筆時に気が変わって採点内容を(こっそり)修正することが(多々)あります。

  →今シーズンは詳報しない予定

※:アディショナルタイム含まず15分以上出場した場合を採点対象としています。

 



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