YBCルヴァンカップ グループステージ 第３節
フォーメーション＆試合結果
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名古屋グランパス
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2-2 0-0 |
2 |
川崎フロンターレ
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採点+短評（名古屋グランパス）
いやぁ、今週は会社のハードな研修があり、平日が潰れちゃいました。にも関わらず試合は容赦なく消化されますね。と、ひとまず冒頭に言い訳を置いておきますね。
＝＝＝
首位川崎との一戦。どちらも２勝同士、引き分けならほぼ突破という状況。負けたくないが、ミッドウィークの試合ということもあり、無理もしたくない戦い。
序盤は予想外の展開となった。開始７分までに３点が入る乱打戦。全てがミス絡みのゴールでバタバタとした幕開けだった。
特に川崎は試合の入りが悪く、首位チームの実力は感じられない。どこか噛み合わず、下位チームの持つ自信なさげな雰囲気すら漂わせていたを言ってもいい。リーグ戦から大幅に選手を入れ替えたわけでもないらしい。普段川崎の試合を観ないので明確にはわからない。ある意味でモチベートされにくい試合に対するスタンスの中途半端さが原因といったところなのかもしれない。
逆に名古屋の入りが良かったという言い方はある。名古屋のスタートは悪くなかった。陣形のコンパクトさは見事で、序盤のハイプレスは川崎を苦しめた。
だからこそ名古屋はこの試合、勝って然るべきだった。調子の上がらない首位チーム、71分には大島が退場し、数的有利を得た。いくつかあったチャンスを決めていれば、問題なく勝てただろう。
が、無理をする試合でもない。ポーランド戦の如くあからさまではなかったものの、終盤は完全に引き分けOKの試合運びだった。ある程度選手を回しながら予選突破を決めたというだけで十分な結果だと思う。
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【採点イメージ】 ※＋、－は同採点のなかで「上より」か「下より」かのイメージ |
スターティングメンバー
FW 山﨑 凌吾 6.5＋【MOM】
2点目をアシスト。トップに入らず広い幅で起点になるプレーもチームに浸透してきた印象。金崎も良いが山﨑も捨て難い、というプレーがみせられるようになってきた。
MF 前田 直輝 5.0＋（～62分）
前節リーグ戦の好調を持ち越せず。存在感のない時間帯が長過ぎる。そういう選手と理解はしているが、その分結果が求められる。
MF 相馬 勇紀 6.0＋（～62分）
開始1分でラッキーな先制ゴール。ただ、無理な突破や雑なプレーでボールをロストする場面も目立つ。本調子にはみえない。
MF マテウス 6.0（～45分）
鉄人もこの試合は45分で退く。幅広い範囲に顔を出し、プレー自体に疲れは感じられなかった。出来も悪くない。
MF ガブリエル・シャビエル 6.5（～85分）
ボランチスタートで1得点。攻撃的な選手のわりに守備意欲は高いので、無しではないが、ボランチとしてのポジショニングはだいぶ甘い。後半はシミッチの投入によりポジションを上げたが、川崎が本調子であれば前半で終わる可能性も無くはなかった。
MF 稲垣 祥 6.5（50分～）
相変わらず気の利いたポジショニングでチームを結合する役割を担った。ただ、流石にシャビエルの穴を一人で埋めることは不可能で致命傷とならなかったのはラッキーだったとしか言えない。
DF 吉田 豊 6.5＋（～82分）
攻撃参加からクロスを上げる頻度は多く、精度も高かった。一方で守備も非常に堅実。その上左右どちらも対応できる吉田は替えのきかない選手の一人。少し足を痛めていた点が心配だ。
DF 中谷 進之介 6.0－
強さをみせたが、プレーに迷いがある場面も見受けられた。
DF 丸山 祐市 6.0＋
高い危機察知能力で幾度もナイスカバーをみせた。クレバーなタイプのディフェンダーで代わりとなる選手がいないため、そろそろ休ませたいタイミングではある。千葉がもう少し使えればと思わずにはいられない。
DF 成瀬 竣平 6.0－
運動量豊富に上下運動を繰り返した。出来自体は悪くなかったが、三苫の対応には後手を踏むことが多かった。
GK ランゲラック 6.0－
出番は多くはなかったが、フィードが安定していない印象を受けた。
途中交代
MF シミッチ 6.0（45分～）
本職の安定感。怪我の具合もそこまで悪くはなさそうで安心した。
MF 石田 凌太郎 5.5－（62分～）
実効性の薄いプレーが多かった。そろそろ結果を求められてくる時期。
MF 青木 亮太 5.0－（62分～）
単純なミスが多く、明確にブレーキだった。フィジカルコンディション自体は悪くなさそうなので、我慢をしてでも使っていくか判断が必要なところ。
DF 太田 宏介 採点なし（82分～）
※：採点詳報記事執筆時に気が変わって採点内容を（こっそり）修正することが（多々）あります。
→今シーズンは詳報しない予定
※：アディショナルタイム含まず15分以上出場した場合を採点対象としています。
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