明治安田生命J1リーグ 第15節
フォーメーション&試合結果
名古屋グランパス |
1-1 1-0 |
1 |
横浜F・マリノス |
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やばい、仕事が忙しすぎてギブアップ。アウトプットが遅いってのもあるんですが…
旬は過ぎたんだけどせっかく書いたのでアップ。ちなみに日曜の試合はまだ見れておらず。。。
戦評
立ち上がりに得点を奪われ、非常に不穏ではあった。それはハーフタイムの監督コメントにも表れていて”よく立て直した”という言葉が全てだったと思う。
個人的にはボランチの位置関係が悪く、中盤にスペースが空きすぎたことが原因だったように思う。CBが中盤のスペースまで管理するようになり、徐々に改善。明確に裏を狙った攻撃もやや噛み合わない時間が長かったが、徐々にそれなりの形は作った。
冴えない内容が続いた最近。ズルズルいかないためには何より勝つことが重要だったし、気持ちの入った良い試合だった。
採点&寸評(名古屋グランパス)
【採点イメージ】 ※主な役割:管理人の推測、推察、願望 ※(+)、(-)は同一採点のなかで「より上の採点に近い」か「より下の採点に近い」かのイメージ、+-なしは真ん中 |
スターティングメンバー
FW 金崎 夢生(31)
6.5(-) | 前所属 | 主な役割 |
サガン鳥栖 |
①ゴールゲッター ②ポストプレイヤー |
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ゴールの影に必ず金崎 前半は2度のゴールチャンスや幾多のオフサイドで歯車が噛み合い切らなかった。ただ、後半はボール奪取から逆転弾の起点となり、この試合でも記録に残らない結果を出した。
マークが激しくなる一方で結果を出し続けることも凄いが、とにかく体の張り方がエグい。ボロ雑巾のように吹き飛ばされてもポストし切る力は体幹の強さ、技術の高さ、そして何より気持ちの強さが大きいのだと思う。
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MF 阿部 浩之(31)<~59分>
5.5 | 前所属 | 主な役割 |
川崎フロンターレ |
①チャンスメーカー ②ゲームメイカー |
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何より先発復帰したことを祝いたい 序盤こそ存在感が薄かったが、徐々にエンジンが温まった。約60分の出場だったが、8km以上の走行距離を記録し、良く走れていた。試合勘は多少鈍っていたように思うが、時間が解決してくれるはずだ。
この試合でも中盤の広い範囲を動き、ゲームメイクからチャンスメイクまで担う大黒柱の片鱗はみせていた。チームに違った味付けが出来る選手だけに今後に期待したい。
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MF ガブリエル・シャビエル(27)<~87分>
7.0 | 前所属 | 主な役割 |
ヴィトーリア(BRA) |
①チャンスメイカー ②サイドアタッカー |
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1G1A、調子を戻しつつある マテウスのクロスから同点弾を叩き込み、逆転のマテウス弾を絶妙なクロスでアシスト。ボールに触れる機会は決して多かったとは思わないが、攻守に要所で存在感をみせた。
この試合では87分の出場となり、いよいよ本領を発揮しつつある。長らくJ2時代の鮮烈な印象を超えることがないが、今シーズン後半こそ期待したい。
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MF マテウス(26)【MOM】
7.0 |
前所属 | 主な役割 |
横浜FM (レンタルバック) |
①ドリブラー ②サイドアタッカー |
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シャビエルとのアベック弾で逆転に導く 同点弾のアシスト、逆転の得点と1G1A。この日は持ち過ぎることも少なく、攻撃の主役となった。また、再三ラインの裏を狙いチャンスを伺った。奏功した場面は少ないが、ドリブルが得意なだけに横浜にとっては嫌な動きだっただろう。
攻撃でこれだけの働きをしながら、守備での貢献度が高いことはいつもどおり。この試合でも最終ライン近くでボールを奪う姿がみられた。控え目に言って優良外国人の域は越えている。
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MF 稲垣 祥(28)
6.5 | 前所属 | 主な役割 |
サンフレッチェ広島 |
①バランサー ②アンカー |
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ハードなマークで中盤を引き締める 守備の寄せが良く、絶妙な間合いで幾度もボールを回収した。マルコスジュニオールが稲垣にキレていたが、それだけ良い守備をした証左と言えよう。
また、体の無理を利かせるプレーも多く、コンディションは良さそうだ。前節は少し動きが悪く、コンディション不良にみえたため、一安心だ。
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MF 米本 拓司(29)<~90+2分>
6.0 | 前所属 | 主な役割 |
FC東京 |
①バランサー ②クラッシャー |
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まだまだクラッシャーの本領は発揮されない 走行距離こそ両チーム合わせてNo.1ではあるものの、やや効率性に欠けた印象も残る。特に序盤は中盤のバランスが悪く、攻撃のスペースをマリノスに与えたが、米本のポジショニングによるところも大きい。
もちろん彼のひとりの責任だけではないが、彼のインタビューにあった”最初は混乱してしまいましたが~”という言葉どおりだと思う。徐々に盛り返したが、もっとやれるはず。
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DF 吉田 豊(30)
6.5(+) | 前所属 | 主な役割 |
サガン鳥栖 |
①サイドバック ②サイドアタッカー |
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昨季MVP仲川を完封 アジリティー勝負で仲川に引けを取らなかった。吉田のすっぽんマークが本領発揮された試合で仲川に仕事をさせなかった。
コンディションも悪くなく、相変わらずの堅実性。これだけ使いやすいサイドバックはJを見渡してもそういるものではない。
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DF オ・ジェソク(30)<~90+2分>
5.5 | 前所属 | 主な役割 |
ガンバ大阪 |
①サイドバック ②サイドアタッカー |
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良い面と悪い面が出た試合 開始直後の失点は彼がボールを奪われたところから始まった。必死のカバーリングも間に合わず、手痛いミスだったと言っていい。守備での小回りの効かなさをみせる場面もあり、良い出来だっとは言えない。
一方で3度足をつりながらも89分まで走りきった点は「流石の根性」と褒めていい。もちろん90分やれる試合体力が欠如しているという見方もできる。ただ、それは伸びしろがあるとポジティブに捉えておきたい。
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DF 丸山 祐市(31)
6.5 | 前所属 | 主な役割 |
FC東京 |
①センターバック |
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攻守にエレガントな鋭さをみせた ジュニオール・サントスを巧くいなしつつ、鋭い出足でインターセプトも狙った。100発100中とは言えないが、裏を狙ったロングフィードも狙いは良い。
前へ出るにせよ、ロングフィードにせよ、どこかしらエレガントさを感じるのは、余裕の為せる技か。
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DF 中谷 進之介(24)
6.5 | 前所属 | 主な役割 |
柏レイソル |
①センターバック |
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高さと強さでマリノスに対抗 前への圧力を発揮しながら、高さと強さで最終ラインの壁になった。丸山、中谷という2CBの相性の良さを再びみせた試合でもあった。
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GK ランゲラック(31)
6.0 | 前所属 | 主な役割 |
レバンテ(SPA) | ①ゴールキーパー | |
出番は少なかったが、ビッグセーブもあり 枠内シュート3本ということもあり、出番は少なかったと言っていい。とは言え、
この試合でも中盤の広い範囲を動き、ゲームメイクからチャンスメイクまで担う大黒柱の片鱗はみせていた。チームに違った味付けが出来る選手だけに今後に期待したい。
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途中交代 (AT除いて15分以上プレーした場合が採点対象)
MF 相馬 勇紀(23)<59分~>
6.0 | 前所属 | 主な役割 |
鹿島アントラーズ (レンタルバック) |
①ドリブラー ②サイドアタッカー |
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復調の兆しあり? 仕掛ける良さが戻りつつある。攻守に絡む機会も多く、これからに期待したい出来だった。
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FW 山﨑 凌吾(27)<87分~>
採点なし | 前所属 | 主な役割 |
湘南ベルマーレ |
①ポストプレイヤー |
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DF 成瀬 竣平(19)<90+2分~>
採点なし | 前所属 | 主な役割 |
名古屋グランパスU18 |
①サイドバック ②サイドアタッカー |
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MF ジョアン・シミッチ(27)<90+2分~>
採点なし | 前所属 | 主な役割 |
リオ・アヴェ(PRT) |
①バランサー ②アンカー |
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