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【トゥーロン 2節】練習以上試合未満 U23日本代表 vs U20ポルトガル代表(採点)

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第44回トゥーロン国際大会 B組 第2節


【マッチプレビュー】

先週末の話題に完全に乗り遅れてる。トゥーロン初戦、グランパスリーグ戦どちらもHDDのなか。とは言え今週も忙しい。何が忙しいって、中1日のトゥーロン、ウィークデーのナビスコ、ACL。サッカーに溺れざるを得ない。まあ、幸せなことだね。

 

さて、そんな事は置いといて、トゥーロンですよ。五輪前の大事な前哨戦、初戦はパラグライに敗れたとのこと。勝つことが目的ではないけど、収穫のある試合を期待したい。何しろ尋常じゃない怪我人の多さだからね。

 

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リオデジャネイロまで待ったなし!

 

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フォーメーション&試合結果 

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U23日本代表

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0

0-1

0-0

1

U20ポルトガル代表

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試合の意義

はっきりと言えば、練習試合の域を出ない。およそプロ選手が試合を行なう格にないスタジアム。いや、スタジアムというよりサッカー場という言葉がふさわしい。観客もいない。そしてボールの行方に影響を与えるほどの強風だ。

 

この状況で厳しい姿勢を保てる選手はいない。例え五輪に行けるか、行けないかという大事な試合であっても難しいだろう。頭では分かっていても体がついてこない。

 

その意味でこの試合は練習試合でしかない。公式戦の緊張感は望み難い。つまり本番で戦える強いメンタルがある選手か、否か、そういう気持ちの強さは計れそうもない。

 

では、何を計るか。世界で戦えるポテンシャルがあるかどうかの見極め、それならば可能だろう。ただし、あくまでポテンシャル、可能性だ。先の理由から本当に戦えるかどうかはわからない。当然、ボーダーにいる選手はアピールをする必要がある。

 

更に加えるならば、レッスン、ということだろう。実戦と練習試合の狭間にあるこの試合で戦術の確認、そして進化は当然に目指すべきこと。

 

出来る限りの効果を期待するが、あまり過剰に期待もできない。そんな状況を試合開始と同時に理解した。

 

試合の収穫

さて、試合の意義を確認したところだが、結論から述べたい。結論とは、すなわちこの試合の収穫だ。

 

率直に言って収穫は少ない。まず、怪我人が続出するDFラインは際立った選手の発見はない。発見はないと言ったが、これは日本が押し込んだ展開であることを考えると、判断の材料が少ないと言った方が正確かもしれない。三丸、三浦、際、皆そこそこやれていると言えるし、図抜けてやれたわけではないとも言える。そして、攻撃陣に対しても同様で、それなりにやれているが、物足りなさが残ることも事実。

 

チーム全体としても判断しがたい。日本が押し込んだ展開、ポルトガルはゴール前に人垣を作った。結局最後まで日本は牙城を崩せなかった。しかし、果たしてそれは課題なのだろうか。もちろん決定力不足という課題はある。ただ、それはこの試合の新発見ではない。

 

相手のポルトガルに触れれば、U20である上に、チームとしては未成熟であった。個々の選手はところどころでかなりのポテンシャルの高さを感じさせたが、粗削りなことは否めない。少なくとも日本とのチーム力にはかなりの時間帯で支配できるほどの差はあった。

 

前述の果たして課題なのだろうか、という疑問はこの点である。日本がこれほどまでに押し込み、押し込んだ相手をこじ開けるシチュエーションが本大会であるのだろうか。当たり前だが、無いのであれば、課題には成り得ない。

 

つまり、選手の見極めも、チームの成熟度も、それを計る上では十分な試合とは言えなかった。この試合を振り返ればそう言わざるを得ない。

 

採点(U23日本代表)

GK 中村 航輔 5.5
失点は致し方なし。出番は少なかった。

 

DF 植田 直通 6.0
空中戦の強さは示したが、いつもの覇気は感じられず。

 

DF 三浦 弦太 5.5
無難にこなせてはいたが、ミスは多い。現状では、植田、岩波、奈良には及ばない。

 

DF 三丸 拡 6.0
後半は攻撃でも関与することが多かった。ただし展開的には当然であるため、厳しい局面でのレベルは計りがたい。

 

DF ファン・ウェルメスケルケン・際 5.5
悪くはないがそれなりに大きなミスもあった。一瞬集中力が切れることが多いように思う。

 

MF 井手口 陽介 6.0
いつもどおり運動量は多く、攻撃でも工夫をしようとする意図は見えた。ただ、ボールを奪いきれないことや、パスミスもあり、好調とは言えない出来。

 

MF 大島 僚太 6.5
ボールを散らし、ゴール前にも攻め上がった。チームの中で相対的に効果的なプレーをしていたが、絶対値で見ればもっと期待したい。

 

MF 南野 拓実 6.5
一段レベルが上だと思えるプレーが随所にあった。決定的な仕事につなぐことが出来れば、エースと呼ばれるに相応しい。

 

MF 矢島 慎也 5.5

守備、攻撃ともにそこそこだが、大きな仕事は出来なかった。

 

FW オナイウ阿道 6.0
よく体をはって起点になったが、雑なプレーが多い。これは以前からの特徴なので仕方がないが、もう少し体の使い方や技術が上がれば、かなりの選手になるだけに勿体ないと思わせる。


FW 浅野 拓磨 5.5
決定力が戻らない。もう少しあったと思うが…持ち味も発揮できる展開ではなかった。

 

FW 野津田 岳人(41分~) 5.0
フリーの絶好機を2度不意にした。厳しく評価せざるを得ない。

 

FW 富樫ケイマン(63分~) 採点なし

MF 鎌田 大地(70分~) 採点なし

MF 前田 直樹(82分~) 採点なし

 

あとがき

TV中継があるだけありがたいけど、視点が低すぎてなにせ見難い。なので、試合開始直後から内容がぜんぜん頭に入ってこなかった…

 

そして、試合自体も期待していたものではなかった。思った以上に雰囲気がユルい。うーん、最後の実戦だし、もう少し厳しい試合が見られると思ってたんだけど…そーゆう理由からか、このチームの特色である体を張った守備もあまり発揮されていない。

 

さて、これからACLのFC東京戦を見るけど、積み残しのトゥーロン初戦、そして鹿島と戦った名古屋戦もさっさと消化したい。

 

海外サッカーには手を出してないから僕は大丈夫だけど、全方位型のサッカーファンの方々は大丈夫?5月後半ってヤバイよね?ね?

 



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