明治安田生命 J2リーグ 第39節
フォーメーション&試合結果
名古屋グランパス |
1-0 3-2 |
2 |
ザスパクサツ群馬 |
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採点(名古屋グランパス)
GK 武田 洋平 6.0
劣悪な環境下、集中力を切らさなかった点は評価したい。
ただ、2点目は止めたかった。突然のピンチではあったものの、ファーを空け過ぎなようにもみえた。ポジショニングによってはあるいは止められたかもしれない。しかし、止められなくとも彼の責はない。
DF ワシントン 6.0
初歩的なパスミスで2失点目を献上。
ただ、それ以外は安定した守備をみせ、チームの力になっていた。失点はほとんどワシントンひとりの責任と言っていいが、それだけで大幅に減点するにはあまりに不憫に思う。結果、勝利であったことも勘案し、及第点とした。
DF 櫛引 一紀 5.5
良くも悪くも目立たず。
役回りや相手関係で出番が少なかった面がある。決してマイナスというわけではないが、印象的な活躍もなかった。
DF 宮原 和也 6.5
体調不良からの復帰だが、不調を感じさせなかった。
再三、右サイドで攻撃の起点となり、何本かいい突破やクロスを披露した。実効性のある攻撃力を示したと言っていい。また、杉森と絡んだスピーディーな連携は、新たな可能性を感じる。
DF 和泉 竜司 6.0
プレーの振れ幅が大きいように思う。
ボールに絡む回数は多く、確実に左サイドから攻撃の駒として貢献している。ただ、プレーが雑であったり、ミスが多かったりする点が、ここ最近の彼の傾向にも感じる。また、この試合では後半になり調整を上げていったが、スロースターターは、彼の特質と言える。
MF 田口 泰士 6.5
フリーキックから先制点アシスト、そして逆転の3点目をミドルで突き刺す。
この日も絶妙な縦パスや、サイドを変えるロングキックをみせ、チームの中心として十分に働いた。もちろん、結果も十二分以上に出した。
ただ、一点気になるのは、ふと気を抜く場面が何度もみられたことだ。特に守備では闘争心が薄く、運動量が少ないように感じた。この試合がたまたまであってほしいが。
MF 小林祐希 6.0
いつもに比べてボールに触れる機会が少なかった。
ただ、プレー自体は彼の通常運転であり、悪いわけではない。やるべきことをやった上で、たまたま好機が少なかった。
MF 青木 亮太 7.0【MOM】
2得点の活躍。
何より絶好調時のキレに近い動きをみせた。運動量も豊富でチームの潤滑油として機能していた。終盤、どの試合も落とせない状況で、彼の復調は心強い。
MF佐藤 寿人 5.0(~78分)
活きない寿人に戻ってしまった。
稀に裏狙う機会はあるものの、プレー全体の関与率は試合に入れなかったに近い。結局、彼の活かし方をシーズン通して見出だせなかったのかもしれない。
FW 玉田 圭司 7.0(~92分)
価値ある同点弾を叩き出した。
逆転を許した直後の得点だけに、この1点がチームを救ったと言っても言い過ぎではない。この試合では低い位置まで下がってゲームメイクもこなしたが、前線に上がれば脅威となった。元日本代表の力はまだまだ健在。
FW 杉森考起 5.5(~53分)
久しぶりの先発も余裕がないように感じる。
いい突破もあったが、ややがむしゃら過ぎる場面も多い。結果、運動量は豊富だが、必ずしも実行的な運動量ではない。今シーズン積んだ多くの経験を来シーズン以降に活かしてほしい。
FW シモビッチ 6.0(53分~)
やはりゴール前にいるだけで絶対的な存在感がある。
調子を落としているので先発落ちは妥当で、この日も決して本調子ではなかった。ただ、調子以前に彼が前線にいるだけで、相手に与えるプレッシャーは大きい。いるだけで試合に影響を与えられる稀有な選手。
FW 押谷祐樹 採点なし(78分~)
DF イム・スンギョム 採点なし(92分~)
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