明治安田生命J1リーグ 第12節
フォーメーション&試合結果
川崎フロンターレ |
0-1 1-0 |
1 |
名古屋グランパス |
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採点&寸評(名古屋グランパス)
【採点イメージ】 ※主な役割:管理人の推測、推察、願望 |
スターティングメンバー
FW ジョー(32)
6.0 | 前所属 | 主な役割 |
コリンチャンス(BRA) | ①ゴールゲッター ②ポストプレイヤー |
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相変わらず体は重いが起点としては最低限の動きはみせた。
なかなか体がキレてこないが、それでもフィジカルの強さは十分に武器。それが顕著に表れた場面が得点シーンと言えるかもしれない。最終ラインのロングボールでジョーの頭からアシストが生まれた。結果を出すという意味ではエースの働きはしている。
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FW 長谷川アーリアジャスール(30)<~84分>
6.0 | 前所属 | 主な役割 |
大宮アルディージャ |
①ポストプレイヤー ②チャンスメーカー |
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エンジンのかかりは遅かったが、前線のスパイスにはなった。
決定的な仕事は少ないが、現状ではジョーのベストパートナーだろう。数は多くはないが、可能性とセンスを感じさせるポストプレーは、観ていて楽しいシーンが多い。
ただ、繰り返しになるが、それが決定機に繋がることは少なく、全く呼吸が合わないことも多い。まだまだコンビネーションと呼べるレベルにはないことは明白で、一方で伸び代とみることもできるわけだが、風間サッカーを鑑みれば、これ以上の熟成は彼らの個のレベルアップでしか達せられないことを考えると、やすやすとチャンスを量産することはないとも感じる。
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MF ガブリエル・シャビエル(25)
6.0 | 前所属 | 主な役割 |
ヴィトーリア(BRA) |
①チャンスメーカー |
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継続してコンディションの良さは感じさせるが、決定的な仕事が少ない。
好調にも関わらず、彼の存在感に絶対的なものを感じないのは、それが理由だと思う。事実この試合でも絶好の1対1を外してもいる。未だにJ2での無双イメージが強いだけに物足りなさを感じるが、11試合3得点、4アシストの成績はむしろ昨シーズンよりも良い。
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MF マテウス(24)<~56分>
6.5 | 前所属 | 主な役割 |
大宮アルディージャ |
①チャンスメーカー ②ドリブラー |
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名古屋グランパスの唯一の得点者。
結果も出しつつ、精力的な動きで試合に関与した。ただ、彼のちからが組織に還元されているかと言われれば、改善の余地はあると思う。彼の良さを減じることなくチームに取り込むことができれば、大きな力となることは間違いない。
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MF ジョアン・シミッチ(26)
6.0 | 前所属 | 主な役割 |
アタランタ(ITA) |
①ゲームメイカー ②バランサー |
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相変わらず要ではあるが、やや控え目な活躍。
名古屋の大きな武器となっている縦へつける決定機手前のパスは相対的にやや少なかった。ただ、いつもどおりボールに触れる回数は多く、チームのリズムを作る中心であることはもちろん変わらない。
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MF 米本 拓司(28)
6.0 | 前所属 | 主な役割 |
FC東京 |
①バランサー ②クラッシャー |
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後半盛り返すも、やや物足りないプレーが多かった。
前に上がる回数がやや多かったように思う。いつもどおり衰えない運動量で守備でも活躍はあったが、動き回ったわりにはプレーの効率性はあまり良くないように感じた。
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DF 吉田 豊(29)
6.0 | 前所属 | 主な役割 |
サガン鳥栖 | ①サイドバック | |
淡々と守り、淡々と上がる、安定感あるいつものプレー。
この日も計算が立つ安定感のあるプレーを見せ続けた。当たり前のプレーに労を惜しまず、信頼感は高い。が、それだけにもう一段高いレベルをみたい欲もそろそろ出てきた。
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DF 宮原 和也(23)<~81分>
5.5 | 前所属 | 主な役割 |
広島 |
①サイドバック |
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決して悪いプレーではなかったが、ミスも目立った。
大半で彼らしい卒のないプレーをみせたが、パスや対応でやや大きめのミスも目立った出来だった。
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DF 丸山 祐市(29)
6.0 | 前所属 | 主な役割 |
FC東京 |
①センターバック ②ビルドアップ |
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堅実な守備、攻撃ではプレアシストを記録した。
本職の守備では集中力高く、落ち着いた対応をみせ、安心感を持ってみることが出来た。また、得点シーンは丸山のロングボールからジョーの頭、マテウスのスーパーボレーという流れで彼が起点となった。
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DF 中谷 進之介(22)【MOM】
6.5 | 前所属 | 主な役割 |
柏 |
①センターバック |
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素晴らしい守備の対応と積極的な攻撃参加を披露。
最前線近くまで上がった攻撃は、実効性が高い評価できる攻撃参加だった。守備でも積極的に前へチャレンジしており、効果的なプレーをみせた。この試合ではセンターバックふたりの出来の良さが目立ち、特に中谷は素晴らしいプレーぶりだった。
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GK ランゲラック(30)
5.0 | 前所属 | 主な役割 |
レバンテ(SPA) | ①ゴールキーパー | |
珍しく防げる失点を防ぐことが出来ず、直接的な敗因となった。
堅実で、時にスーパーなプレーをみせるランゲラックにしては、イージーに得点を許したという印象。あっさりとニアを抜かれてネットを揺らされたが、十分に防げるタイミングにみえた。
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途中交代 (AT除いて15分以上プレーした場合が採点対象)
MF 和泉 竜司(25)<56分~>
5.5 | 前所属 | 主な役割 |
明治大学 |
①チャンスメーカー ②サイドアタッカー |
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ユーティリティ性は便利だが…
左サイドハーフで途中出場し、終盤は右サイドバックにポジションを移した。この起用で活躍することは、至難といってよく、少々同情せざるを得ない。
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MF 相馬 勇紀(22)<81分~>
採点なし | 前所属 | 主な役割 |
早稲田大 |
①ドリブラー ②サイドアタッカー |
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何かを起こしてくれそうな期待感は、ある。
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MF 前田 直輝(24)<84分~>
採点なし | 前所属 | 主な役割 |
松本山雅 |
①ドリブラー |
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短い時間で一定以上の存在感を発揮した。
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