明治安田生命J1リーグ セカンドステージ 第17節
年間順位16位、2ndステージ14位で迎えたJ1リーグセカンドステージ第17節、湘南ベルマーレ戦。名古屋選手の採点。
フォーメーション&試合結果
名古屋グランパス |
0-2 1-1 |
3 |
湘南ベルマーレ |
採点(名古屋グランパス)
降格。前線の選手は前半はボールが入らな過ぎて、彼らの責は薄いと判断した。
楢崎 正剛 5.0
肝心の試合でチームを救えなかった。山田を誉めるべきも、状況が状況だけに3点目は是が非でも止めるべきだった。そう言われても仕方がない。
田中・マルクス・闘莉王 5.0
攻守ともにいいプレーはあった。が、3点目の直接の原因となったボール逸はあまりに痛すぎる。ボールを大事にしすぎた結果だが、闘莉王ほど経験があっても致命的なミスをする試合だったと捉えるべきか。
竹内 彬 5.5
J2暮らしが長かったからか、泥臭い試合で冷静だった。飛び抜けたわけではないが、彼の役割は果たしたし、いつもと比して率直に良かった。
古林 将太 4.5
運動量は豊富ではあった。が、空回り感は強い。効果はあまりに薄い。また、2失点目で高山を見失っていたことは、クロスが上がった時点で半分勝負は決まったとはいえ痛恨。
髙橋 諒 5.0
大一番での抜擢も、前半、クロスの精度は最低だった。が、後半は盛り返し、他の選手と比べても相対的に効果的だった。前半の出来はルーキーであることを考えれば致し方ない部分もあるが、そもそも起用が当たっていたのか。
イ・スンヒ 4.5
前節に引き続きファルター足り得なかった。これも前節同様に、彼だけのせいとは言えないが、そもそも個人としても持ち前の読みが全く冴えなかった。
ハ・デソン 4.0
ここ最近の存在感の無さはどうしたものか。攻撃の膠着を救うべきポジションで、あまりに無策だったことは罪が重い。
田口 泰士 4.5
判断が遅く、切れ味がまるでなかった。プレッシャーを理由と見ることは出来るが、そうであれば(少なくとも現時点では)キャプテンの器ではなかったと言われても仕方がない。
永井 謙佑 5.0
前半はボールが入らず採点対象にすらし難い。コーナーからの突発的なチャンスはあったが、それを決めろというのも厳しい要求だろう。後半の頑張りは目立ちはしたが、結果という意味では、あと一歩ゴールに届かなかった。
小川 佳純 4.5
実行力は薄い。後半、頑張りどころでバテたことは仕方ないとはいえ、交代でもおかしくはなかった。この年齢で呑まれたとは言ってほしくない。
シモビッチ 5.0
ボールが入らなければ如何ともし難い。後半盛り返したが、ゴールには迫りきれなかった。ただ、大きなプレッシャーがかかるPKを沈めたことは評価していい。
酒井 龍之介 5.5(46分~)
彼にやれることはやったと思える。攻撃にも貢献する気持ちは見えたし、守備でも一定以上の効果は見せた。
川又 堅碁 採点なし(75分~)
気持ちは見えた。もう少し早く登場しているば見せ場もあったかもしれないが。
あとがき
ただひと言、厳しい。
残留という重荷がここまで鮮明に表れる試合も少ないんじゃないですかね。湘南は伸び伸びとプレーしていました。
決まったことは致し方ない。来シーズンを見据えていきましょう。
■ブログランキング■ 【気が向いた時にでもポチってください】 |