明治安田生命J1リーグ 第8節
フォーメーション&試合結果
名古屋グランパス |
0-0 0-1 |
1 |
柏レイソル |
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採点+短評(名古屋グランパス)
だいぶ遅くなってしまった第7節。お盆をむかえてサッカー三昧と言いたいところですが、社畜の私は出社ですね。。。と言ってもリモートワークなので、ごにょごにょと観戦したいですな(笑)
さて、今シーズン無敗を通していた名古屋にもついに土がついた。と言っても悲観する必要はない。この日の試合は引き分けが妥当な結果だったと感じる。エアポケットのような瞬間をオルンガに突かれものの、名古屋と柏の出来に大きな差はなかった。
コンパクトながら運動量はそれほど多くなく、だからこそ局面の強度が高い試合だった。両チームの出来に大きな差がなかったと前述したが、それは悪い意味も含む。ある種の迫力はそれなりにあったものの、ダイナミックな流れが少ない試合だった。質の低下は夏の連戦では当然であり、ストライカーの質のみで結果が左右されるということもまたよくある話だ。
オルンガの驚異にそこまで晒された印象はないものの、あの一瞬を決める役者ではあった。金崎も頑張ってはいたものの、阿部という潤滑油を欠いた名古屋の攻撃は、一歩足りない印象が強い。せめてシャビエルがいれば違ったかもしれない。
【採点イメージ】 ※+、-は同採点のなかで「上より」か「下より」かのイメージ。無印が真ん中。 |
スターティングメンバー
FW 金崎 夢生 6.0+
闘争心あふれるポストプレーやチェイスは、持続性も含めて大きくチームを助けている。一方で何度かあった決定機をモノに出来なかったことが結果に響いた。
MF 前田 直輝 5.5(~67分)
継続してキレは鋭い。ただ、ときおり飛び出す好プレーも単発感が否めない。足首を捻って早めの交代。
MF 相馬 勇紀 5.5(~74分)
ボールに触れる回数は少なくないが、決定的な働きにはもう一歩足りなかった。
MF マテウス 5.5(~74分)
豊富な運動量は評価も実行力はやや低い。
MF 稲垣 祥 6.0+
相方がシミッチだったこともあり、守備強度が高く、効果的なプレーが多かった。
MF シミッチ 5.5+
ゲームを作るも阿部と比較すればやや淡白だった。インターセプトも多く、悪いプレーではなかったものの、ゲームメイカー不在のメンバーを考えれば、チームを勝たせる決定的な働きが彼に求められたと考える。
DF 吉田 豊 6.0-
いつもどおり手堅いプレー。悪くはないし、彼なりには最善だったと思う。
DF 中谷 進之介 5.0
終盤に盛り返すもミスの多い試合だった。コンディション不良か、古巣対決に気持ちが逸ったか。
DF 丸山 祐市 6.0
オルンガ相手に真っ向勝負を挑まず、うまくいなした。1失点は上出来とも言えなくはないのではないか。
DF 成瀬 竣平 5.5(~78分)
キレが悪く、ちょっとプレーが噛み合わない。連戦で流石にコンディションが落ちてきたか。
GK ランゲラック 5.5
失点を防げたかどうかは置いておいて、飛び出しの判断はミスだったように思う。オルンガの広いストライドがそうさせるのか、目測を誤るGKが続出している。
途中交代
FW 山﨑 凌吾 5.5(67分~)
時間のわりにプレーチャンスが少なかったように思う。ただ、コンディションは上々のようにみえた。
MF 石田 凌太郎 5.5-(74分~)
リーグ初出場。かかり気味のプレーは効果的ではないプレーも散見されたが、それぐらいで丁度いい。
MF 青木 亮太 5.5(74分~)
何より復帰したことが最大の評価。コンディションを上げてスタメン争いに食い込んでほしい。
MF 太田 宏介 採点なし(78分~)
流石のFK精度を早速みせた。固定化されているSBの争いを活性化してほしい。
※:採点詳報記事執筆時に気が変わって採点内容を(こっそり)修正することが(多々)あります。
→今シーズンは過密日程につき、採点詳報記事は書かないと思います…
※:アディショナルタイム含まず15分以上出場した場合を採点対象としています。
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