明治安田生命J1リーグ 第34節
フォーメーション&試合結果
名古屋グランパス |
0-2 2-0 |
2 |
湘南ベルマーレ
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採点&寸評(名古屋グランパス)
【採点イメージ】 ※主な役割:管理人の推測、推察、願望 |
スターティングメンバー
FW ジョー(31)【MOM】
7.5 | 前所属 | 主な役割 |
コリンチャンス(BRA) | ①ゴールゲッター ②ポストプレイヤー |
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殊勲のPK2本。
あのプレッシャーのかかるPKを沈め切ったことは大きな殊勲だと考える。
それにしてもよくもあれだけ黙々とターゲットに成り続けてくれたものだと思う。それでいて勝率も高い。ただ、それは本来ジョーの良さではないだろう。それではシモビッチとチェンジした意味が薄い。
降格ギリギリのチームで得点王に輝くジョーの実力に疑いはない。来シーズンは彼の実力を活かし切りたい。
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FW 玉田 圭司(38)<~85分>
6.0 | 前所属 | 主な役割 |
C大阪 |
①チャンスメーカー |
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チームのスパイス振りは健在。
序盤から広範に動いて良くボールにも触れていた。隠し味的なゲームメーカーと言えるだろう。ただ、終盤には疲れもあり、交代はもう少し早くても良かったように感じる。
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FW ガブリエル・シャビエル(25)
6.0 | 前所属 | 主な役割 |
ヴィトーリア(BRA) |
①チャンスメイカー |
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あまりゲームに絡めなかった。
もちろん「彼にしては」という注釈はつく。どうしても彼に求める水準は高い。試合を通して出足は良く、フィジカル面は好調にみえた。しかし、イライラする場面も多く、メンタル面はやや荒れていたか。
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MF 相馬 勇紀(21)(~HT)
5.0 | 前所属 | 主な役割 |
早稲田大(特別指定) |
①サイドアタッカー | |
前半のみで交代。
それも納得の大ブレーキではあった。五輪世代の杉岡に完封されたと言っていい。
が、流石に特別指定選手に背負わせるには大きすぎる期待だった。このギリギリのシチュエーションで活躍するのは並大抵ではない。
よって、責任という意味では彼には全く無いと考える。良い経験だと思って来シーズンは開幕スタメンを狙ってほしい。
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MF 秋山 陽介(23)
5.0 | 前所属 | 主な役割 |
早稲田大 |
①サイドアタッカー |
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特に守備では中途半端なプレーが多かった。
持ち味である愚直な上下運動はあまりみられず、左サイドをウィークポイントとしてしまったように思う。気持ちは感じられただけにプレーがついてこなかったのはフィジカル面が問題だったのだろうか。
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MF 小林 裕紀(29)
5.5 | 前所属 | 主な役割 |
新潟 | ①バランサー | |
判断が遅い場面が散見された。
ボールを持ってから考えてしまうことが多く、彼らしくない。いつもの黒子的役割を好調にこなす場面もあり、判断の遅さが悪目立ちするちぐはぐな出来だった。
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MF エドゥアルド・ネット(30)
5.5 | 前所属 | 主な役割 |
川崎 | ①ゲームメイカー | |
可もなく不可もなく。
コンディションは良くはなさそうで、流石の配球はいくつかあったが、運動量やキープ力には物足りなさが残った。
それ以上に気になったのは、カウンターを貰う場面。
カウンターに対してネットはあまりに無力だ。ほとんど防波堤には成り得ず、特に前半は何度も冷々させられた。名古屋が押し込んでいる時間帯は大きな力になるだけに、使い方の難しい選手であることを再認識した。
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DF 和泉 竜司(25)
6.5 | 前所属 | 主な役割 |
明治大 | ①センターバック ②サイドアタッカー |
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本当に器用な選手。
名古屋の3バックは左CBがサイドバックを兼ねるような動きをするが、櫛引では攻撃面で機能しにくい。しかし、和泉であれば十分に攻撃に貢献できるし、事実この日は貢献していた。
ガチガチのセンターバックというポジションではないが、それなりに無難に守りをこなしてしまうことに感心する。ある意味のサッカーセンスに溢れた選手だ。ただ、器用貧乏にだけはなってほしくない。
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DF 丸山 祐市(29)
5.5 | 前所属 | 主な役割 |
東京 |
①センターバック |
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DFラインの統率に物足りなさを感じてしまう。
個人としてはそれなりに守っていたし、フィードも何本かみせた。ただ、時折機能不全に陥るDFラインを立て直しはできなかった。その役割は中央に陣取る丸山であると思っているのだが…。
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DF 中谷 進之介(22)
6.0 | 前所属 | 主な役割 |
柏 |
①センターバック |
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積極的な守備で攻撃の芽を摘んだ。
前への圧力が強く、ライン前で潰す良い守備がいつも以上に多かった。気持ちが入っていたように感じたし、それは柏の降格が遠因だったのだろうか。
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GK ランゲラック(30)
6.5 | 前所属 | 主な役割 |
レバンテ(SPA) | ①ゴールキーパー | |
安定の守護神。
PKを取られ、2失点したとはいえ、この日もピンチを何度か救った。本当に彼がいなければ、とうに降格していたことだろう。
また最後まで闘争心を失わない姿から、キャプテンを任せてもいいのではないか、とまで感じる。
※PK献上を勘案して採点速報より-0.5した |
途中交代
MF 前田 直輝(24)(HT~)
7.0 | 前所属 | 主な役割 |
松本 | ①ドリブラー | |
流れを変えた男。
彼が出場しなければ、間違いなく勝ち点はなかった。すなわちPOに回っていた。心身ともに万全でキレのあるドリブル、豊富な運動量、漲る気合と120%の状態で試合に入った。
夏の加入以来、その活躍は目覚ましい。来シーズンも引き続き質をキープできれば代表に絡んでくるだろう。
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MF 金井 貢史 採点なし(85分~)
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